ダイハツは10月8日、10月24日に開幕する第46回東京モーターショーに出展するコンセプト・カー4台の概要を発表した。
4台のうちの1台「Tsumu Tsumu(ツムツム)」は、“多用途に対応する次世代軽トラック”をコンセプトに開発された小型トラック。
注目は、換装可能な荷台だ。荷台に、居住用のキャンパーシェルや農業用ドローン基地などを載せられるうえ、脱着出来るという。
「Tsumu Tsumu(ツムツム)」の名称は、(荷物などを)“積む”にちなむ。荷台に農業用ドローン基地も載せられる。荷台に積載する装置は換装できる。荷台の長さは現行の「ハイゼット トラック」並み(2030mm)としつつ、「キャビン内を広く使える新しいレイアウト案を実現」(プレス向け資料より)したとのこと。広報写真で見ると、ダッシュボードやシートを極力薄くしたため、ハイゼット トラックより広い印象を受ける。
ドアの開閉方法にも工夫がある。運転席側は、2分割の折りたたみ式ドアを採用。「抜群の乗降性を実現」と、広報資料には記されている。助手席側は一般的なヒンジタイプだ。
小物入れが豊富なインテリアは、ハイゼット トラックにくらべ広々している。運転席側ドアは、2分割の折りたたみ式。フロント・シートは前後スライド機構とリクライニング機構を備えるほか、助手席バックレストは前方に倒して、簡易テーブルにもできる。
収納スペースも豊富で、運転席と助手席のあいだや助手席側ダッシュボードに小物入れを、ドアにはペットボトルやスプレー缶、傘の置き場を設置している。フロントシート背後には工具箱などを置けるラゲッジ・スペースもある。
電動パーキングブレーキやシフトレバーなどをステアリング付近に配置したインパネまわり。ステアリング・スポークには、インフォテインメント・システム用と思われるスウィッチもある。ステアリングまわりは電動パーキングブレーキやシフトレバーなどを配置、メーターパネルとインフォテインメント・システム用パネルを1枚の液晶パネル(フルカラー)に集約して、ダッシュボードを簡潔に構成している。
搭載するパワーユニットは、「検討中/非公表」とのこと。これが市販化されると未来の軽トラが面白くなる?
文・稲垣邦康(GQ)
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