本格ATスポーツには最適の新装備!
76馬力を発生する839ccのV型2気筒エンジンと剛性の高いダブルクレードル型フレームのマッチングにより、スクーターらしからぬスポーツ性能を見せ付けるアプリリアSRV850。今回、紹介するのは2015年モデルの「ABS-ATCバージョン」である。
アクセルを開けるだけで怒涛の加速を見せ付ける動力性能がSRV850の大きな魅力だが、その馬力ゆえにグリップの悪い路面でラフに扱うとパワースライドを起こすこともある。
【心に残る日本のバイク遺産】2スト3気筒エンジンのホンダ「MVX250F」
そこで採用されたのがアプリリアのレース活動で鍛えられたトラクションコントロールシステム。
3段階調整式だが、今回走ったミニサーキットでは「スポーツ」が安心。
タイトターンの立ち上がりで一気に全開にしてもスライドは起きず、介入時のショックも気にならない。ウエット路面なら「スタンダード」がいいだろう。
対してABSはオンまたはオフのみ。比較的早めに介入するのでスポーツライディングではオフのほうが走りやすいが、公道ならオンのままでいい。
パニックブレーキでも270kgを超える車体を効率的に減速できる。
スタンダードバージョンとの価格差は8万5000円だが、SRV850のパワーを活かせることと、公道での安全性を考えればABS-ATCを選んだほうがいい。
こいつは「スクーターではなくスポーティーなATツアラー」なのだから。
SOECIFICATION
●水冷4ストOHC4バルブV型2気筒
●839cc
●76.1HP/7750rpm
●7.6kg-m/6000rpm
●276kg
●18.8L
●780mm
●120/70-15・160/60-15
RIDING POSITION 身長:176cm 体重:60kg
スライド式バックレストの装備で体格に合わせたポジションが取れる。
足を置く位置の自由度が高く、市街地やスポーツ走行では写真の位置、クルージングでは前側に伸ばすと快適。
シート高はかなり高いが、停止時に前側に座れば小柄なライダーでも不安はないはず。
DETAILS
ATCはスタンダード、スポーツ、OFFの3段階から状況に応じて選べる。
選択は右スイッチBOX上のこのスイッチで行なう。
メーターは従来通りだが、センターに「SPORT」のインジケーターが追加され、ATCのスポーツモード時がわかるようになった。
[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]
公式サイト
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
4児の父「杉浦太陽」、新車で買った「高級ミニバン」初公開! 「すごく乗りやすくて…」全貌を明かし「カッコイイ!」「好感持てる」の声集まる
1000馬力の“4.1L V6”搭載!? 新「R36GT-R」まもなく登場!? レトロなデザイン採用した「和製スーパーカー」 どんなクルマ?
ホンダ新型「高級ミニバン」登場! めちゃ「豪華リアシート」×専用“黒すぎ顔”採用! 516万円の「新型オデッセイ 最上級仕様」はどんなモデル?
ホンダ「新型コンパクトミニバン」登場! 8年ぶり刷新でゴツい「アウトドア仕様」に上質“洗練スタイル”も用意! 「新型フリード」純正アクセ公開
ついに発売! 注目のトヨタ新型「ランドクルーザー250」人気グレードは何? プラドオーナーの評判は? 販売店に聞いてみた
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?