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業界ニュース 2019.5.19

身近なクルマの数字 ナンバーや免許証に隠された英数字の意味とは

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■英数字の意味を知るとクルマのことがより分かる?

 クルマを持っているひとなら馴染み深い「ナンバープレート」や「免許証」。住所をはじめとした個人情報のほかに、多くの数字やアルファベットが書かれています。目的があって書かれたものであることは推測できますが、いったいどのような意味を表しているのでしょうか。

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 普通のクルマに取り付けられているナンバープレートの正式名称は「自動車登録番号標」です。クルマが保安基準に適合し、国土交通省が管理する自動車登録ファイルに登録されているという証となり、装着されていないと公道を走らせることができません。

 ナンバープレートに表示されている内容は、上段にかかれている「地域名」「分類番号」と、下段の「平仮名等」「一連指定番号」に分けることができます。

「地域名」はクルマを使用する場所を管轄する運輸支局別の地名です。一般的には利用者の住所が用いられます。東京在住の場合は「品川」「練馬」「足立」「八王子」「多摩」の5つと、ご当地ナンバーの「杉並」「世田谷」があり、日本全国では100種類以上も存在します。

 原則は漢字2文字(4文字やひらがななどの例外もあり)で、ローマ字は認めないということですので、この記事の主題となる英数字にはなりません。単純に住所で割り振られているものになります。

「分類番号」はクルマの種別や用途により変わります。普通貨物自動車は「1」、普通乗合自動車は「2」、普通乗用自動車は「3」、小型貨物自動車は「4」「6」、小型乗用自動車は「5」「7」、特種用途自動車は「8」、大型特殊自動車は「9」です。建設機械に該当する大型特殊自動車は「0」から始まる2ケタから3ケタの番号がついています。

 普通の乗用車の場合、「3ナンバー車」や「5ナンバー車」と呼ばれることがありますが、これは車両サイズとエンジンの排気量の違いによって「普通乗用自動車(3)」と「小型乗用自動車(5)」に分かれているためです。一般的には3ナンバー車のほうが高級なイメージがありますが、これは3ナンバーの車格や排気量が大きいことが理由となっています。

「7」は、以前三輪自動車で使われていたものですが、「5」ナンバーの不足により7ナンバーを割り当てる地区も出ています。2018年より末尾にアルファベッドを使用したナンバープレートも導入されるようになりました。

 下段の「平仮名等」に関して、軽自動車を除く普通車乗用車の場合は事業用車両が「あ」から「え」と「か」から「こ」と「を」、レンタカーが「わ」「れ」、日本国籍のない外国人のクルマが「よ」、それ以外が自家用車となります。

 ただし「お」「ん」「へ」「し」などは誤認防止や発音の問題で使われません。また、軽自動車の場合は「あいうえかきくけこを」も自家用車両で使われます。

 米軍関係者が用いる車両では英数字となり、米軍所有の業務用外車両にあてられる「E」「H」「K」「M」、本国から持ち込んだ軍人の私有車にあてられる「T」、それ以外の軍人私有車にあてられる「Y」などがあります。

 そして一番大きく表示されている4ケタの数字が「一連指定番号」となり、「・・-・1」から「99-99」までの組み合わせで交付されています。「希望ナンバー制度」により、管轄のナンバーセンターに申し込むことで好きな番号をつけることができますが、ゾロ目や語呂合わせ、車名由来の番号、左右対称の「ミラーナンバー」と呼ばれる番号などは人気があるため、毎週1回行われる抽選に当たらないと交付されません。

■免許証の番号に掛かっている「赤い網掛け」の意味は?

 クルマを運転する際に必要不可欠なのが免許証ですが、こちらにも気になる数字が記載されています。「第○○号」という12ケタの数字と交付年月日の後に付く5ケタの数字は、ただの通し番号と思いきや、しっかりとした理由があるようです。

 12ケタの数字は左2ケタが「公安委員会番号」と呼ばれるもので、初めて免許の交付を受けた公安委員会の番号となっています。北海道が「1・」、東北が「2・」、東京が「3・」、関東甲信越が「4・」、北陸・中部が「5・」、関西が「6・」、中国が「7・」、四国が「8・」、九州・沖縄が「9・」となり、2ケタ目が各地域をあらわしています。

 3、4ケタ目は、免許を取得した西暦の下2ケタです。1999年に免許を取得した場合は「99」となります。

 5ケタ目から10ケタ目までは各都道府県単位で管理を行うための番号で、交付時に機械でランダムに発行されますが、規則性は公表されていません。赤い網掛けがされていますが、網掛け自体は読みやすくするためのもので特別な意味はないようです。

 残りの左から11ケタ目は「チェックディジット」と呼ばれるもので、入力や読み取りの誤りを検出するための数字です。たとえば「10ケタ全体の数字を足して出た数字の下1ケタ」というように、決められた計算式によって記入された数字全体に間違いがないかを判別するために使用されます。

 最後の左12ケタ目は免許証の紛失による再発行回数で、再発行したことがない場合は0になっているはずです。

 一方、交付年月日の後ろに付く5ケタの番号に関しては、免許証の交付ごとに割りふられる照会番号なので、免許証の更新を行なうごとに変わります。更新を行なった免許センターや警察署の識別番号、即日交付か後日交付かによって番号が変わるようです。

 ちなみに免許証の番号から犯罪履歴などがわかるという噂もありますが、番号自体にそのような仕組みはないようです。

 自分の番号にどのような意味があるのがわかると愛着も増すものですが、免許証とナンバープレートのいずれにも情報がぎっしりと詰まっています。紛失や破損はもちろん、安易に人に教えるようなことを控えるなど、扱いには十分注意してください。

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(くるまのニュース くるまのニュース外部ライター)

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