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業界ニュース 2019.2.11

【旧車】60年代の国産スポーツカー (その2)トヨタ スポーツ800

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1961~70年は、日本の近代スポーツカーが飛躍的に進化した10年だった。この時代に矢継ぎ早に投入された新型スポーツカーは、まさに日本の自動車技術の進化の歴史と言っていい。そんな飛躍の10年を彩った珠玉のマシンを振り返ってみる。2回目は、トヨタ スポーツ800だ。

徹底した空力追求と軽量化で高速性能を実現した、トヨタ スポーツ800
「トヨタ スポーツ800(UP15型 1965年3月発表)

    えっ! ナンバープレートに、アルファベットが入っているのはなぜ?【くるま問答】

前回紹介したトヨタ 2000GTより先んじること2年2カ月、小さなスポーツカー、トヨタ スポーツ800が発表された。愛嬌のあるフロントマスクにラウンディッシュなボディが特徴的だった。

パワーユニットはパブリカ用の空冷・水平対向2気筒OHVを搭載していたが、最高速155km/hの目標性能を達成するため、航空機並みの空力性能が追求され、さらに超軽量モノコックボディを採用した。

そしてパブリカからエンジンの排気量を790ccにアップし、OHVながらパワーで12ps勝るDOHCのホンダS600と互角の戦闘力を発揮した。

また、リムーバブルトップを採用し、世界初のタルガトップ車としても注目されたのだった。

トヨタのライトウエイトスポーツの原点とも言える存在が、この愛称“ヨタハチ”だ。ちなみにヨタハチが登場した1965年は川上哲治監督によるジャイアンツのV9がスタートした年だった。

トヨタ スポーツ800 主要諸元
●全長×全幅×全高:3610×1465×1175mm
●ホイールベース:2000mm
●車両重量:580kg
●エンジン・型式:対向2OHV・2U-B
●排気量:790cc
●最高出力/最大トルク:45ps/6.8kgm
●サスペンション前/後:ダブルウイッシュボーン/リーフリジッド
●発売時価格:59.5万円

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(Webモーターマガジン ホリデーオート編集部)

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  • ten*****|2019/02/11 20:30

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    超高回転DOHCの凝ったメカニズムのホンダスポーツも見どころ沢山でイイですが、
    シンプルなパブリカエンジンで徹底的に軽さと空力を追求したヨタハチもまたイイですね~。
    この2台はホントに甲乙つけ難し!
  • kan*****|2019/02/11 23:08

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    かたや2000GTは、当時の世界中のスポーツカーレベルに追いつけ追い越せとばかり、様々なクルマを下敷きに作り上げたが、スポーツ800は、当時のトヨタグループ手持ちのコンポーネンツで作り上げたオリジナル性の高いところが違ったね。
  • nan*****|2019/02/11 22:51

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    後に「ヨーロッパを見ていた」と某役員が語ったパブリカとトヨペットSA。
    パブリカのフラットツインを使用したトヨタスポーツ800もまた然り、デザイナーで有る佐藤章蔵氏も恐らくはヨーロッパの極少量生産スポーツカーに強い影響を受けたと思う。
    因みに旧トヨタ自販の加藤誠之はスポーツ800を非常に気に入っていて、複数台を買ったらしい。
    1981年のセリカXXの発表会では氏のコメントがベストカー誌に載っている。「出来ればもっと安いスポーツカーを造りたいね、昔トヨタスポーツ800って有っただろう?」
    自販が合併され大胆な企画が通らなくなるのではとの懸念も有ったが、今は御曹司社長が大胆なスポーツカープロジェクトを進めるトヨタ。
    ワシは勤め人故予算的には718ボクスター位が限度やけど(笑)、GRカンパニーのスポーツカープランも密かに注目している。


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