EV(電気自動車)を成長戦略の柱のひとつと位置付けるフォルクスワーゲンが、新たな野望を明かした。EVのレーシングカー「ID. R」でドイツ・ニュルブルクリンク・サーキットのEV最速タイムを狙うというのだ。
フォルクスワーゲンのEVレーシングカー「ID. Rパイクスピーク」は、2018年に米コロラド州で開催されたパイクスピーク・ヒルクライムレースでEV最速タイムを樹立した。このレースは標高4302mの山頂まで約20kmの道のりを一気に駆け上がるタイムトライアル。EVによる過去最高記録を1分近く短縮しての記録更新だった。
そのフォルクスワーゲンの新たな挑戦の舞台は、ドイツのニュルブルクリンク北コース。1周=約20.8kmの高低差の大きなサーキットで、世界中の自動車メーカーがここで開発テストやタイムアタックを実施している。
フォルクスワーゲンは、ID. Rでのタイムアタックを事前に公言していることから、ニュルでの最速タイムの樹立に自信があるのだろう。ID. Rは車重1100kgの軽量化された車体に2つのモーターを搭載、最高出力680psを誇る。タイムアタックは2019年夏を予定している。
フォルクスワーゲンは2020年より新電気自動車IDシリーズの市販化を予定しており、今夏のID. Rでのタイムアタックがうまくいけば多大なプロモーション効果が得られる。北米で開催中のデトロイトモーターショーでは、8億ドルを投じ、アメリカにEVの新工場を建設することも発表した。フォルクスワーゲンのEV戦略に重要な意味を持つニュルでのタイムアタック。その挑戦を見守りたい。
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