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業界ニュース 2019.1.13

【くるま問答】トヨタ2000GTのサイドにある四角い部分に、なにが入っている

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言わずと知れた、和製スーパーカーのひとつがトヨタ2000GTだ。スタイリングからパフォーマンスまで、多くのファンを魅了している。その2000GTのサイドに四角で区切られた部分がある。そこになにが入っているのか、なぜ作られたのか、モータージャーナリストの片岡英明氏に聞いた。

トヨタ2000GTの開発は、少数精鋭による極秘プロジェクトだった
トヨタとヤマハの技術の粋を集めて開発されたトヨタ2000GTは、卓越したメカニズムだけでなくスタイリングもすばらしい。流麗なファストバックスタイルを採用し、リトラクタブルヘッドライトも目を引いた。この内外装を手がけたのは、社内デザイナーの野崎 喩氏だ。

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エクステリアを見ていくと、長いフロントフェンダーのタイヤハウスとドアとの間に四角いボックスがある。ここはリッドになっていて運転席側を開ければ、そこにバッテリーが収められ、助手席側のリッドにはエアクリーナーが収納されている。

トヨタ2000GTはロングノーズであるが、スペースが必要なダブルウイッシュボーンサスペンションを採用していたこともあり、直列6気筒エンジンを収めているエンジンルームは意外に狭かった。だから、そもそも補機類を配置するスペースはかなり小さかったのである。

しかも、このプロジェクトは少数精鋭の極秘プロジェクトだったためか、担当外の分野を煮詰めていくような余裕はなかった。そんな中、見落としていたのが、バッテリーとエアクリーナーを含めた補機類の設置スペースだ。

基本設計が完了した後、開発リーダーの河野二郎氏は補機類を置く場所がないことに気づいた。そこで知恵を絞り、空いている前輪の後ろの空間に、大きなバッテリーとエアクリーナーを収納したのである。

実は、開発段階で参考にしたと言われているジャガーEタイプも2000GT同様、フロントタイヤのうしろにバッテリーとエアクリーナーを配置するレイアウトだった。ただし、こちらのボンネットはレーシングカーのようにフェンダーと一体になったかなり大型なもの。

ひとたび開けてしまえば、エンジンから足まわり、補機類まですべて露出してしまう。だから、わざわざリッドを設置する必要はなかったのである。

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(Webモーターマガジン Webモーターマガジン編集部)

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みんなのコメント

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  • pac*****|2019/01/13 20:54

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    トヨ2はE-Typeをイメージしてデザインしたのだから似てて当たり前(周知の事実として野崎喩氏の言葉は原文のまま残ってます)
    それとプロジェクトリーダーの河野二郎氏はトヨ2で日本GP、GTクラスで戦うためスポーツカーではなく「GTカー」として開発したと言う事実(これも氏の言葉を原文のままコピペ出来ます)
    故に当時のトヨタ自動車は一度もトヨ2をスポーツカーとは表現していない。
    しかし圧倒的に生産台数が少ない為に当時のブームに便乗して間違って(幻の?)スーパーカーと認識されてしまったクルマでもある。
    ちなみにボディタイプは2ドアクーペではなく、カタログ上3ドアハッチパック車と明記されている。
  • rak*****|2019/01/13 13:58

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    当時のトヨタの、「夢」と「希望」だよ!
  • gin*****|2019/01/13 13:09

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    今週のビックリドッキリメカだよ

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