■「目の錯覚」で事故に、見通しの良い交差点に潜む危険
昼間、見通しの良い交差点でも事故が起こることがあります。そのような、一見すると不思議にも思える事故の原因の一つが「コリジョンコース現象」です。
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コリジョンコース現象は、直角に交わった交差点で発生。交差点に対して、同じ速度で2台の車が接近していくと、視界に入る相手のクルマが止まっているように感じ、気づかないまま交差点で衝突。とくに、見通しのよい田園地帯などで多いことから「田園型事故」などとも呼ばれているのです。
コリジョンコース現象による事故防止を呼びかける栃木県警察は次のように話します。
――コリジョンコース現象の発生には、どのような場所・時間が多いのでしょうか。
栃木県内では、平野が多い水田の中の十字路などで事故が起こることが多いです。また、意外にも昼のほうがコリジョンコース現象が多く、夜にコリジョンコース現象が原因で発生した事故現場に立ち会ったことはこれまでありません。
――コリジョンコース現象による事故防止策を教えて下さい。
道路脇に、白いポールを設置することで、相手のクルマがポールに隠れたり、見えたりが繰り返され、視野に変化が起こります。これにより、相手のクルマを視界に捉えることができ、事故を未然に防ぐ効果が期待されます。
※ ※ ※
コリジョンコース現象の原因は、ドライバーの視野のなかで、同じ速度で走る相手のクルマの見え方が変化しないことにあります。夜はライトがある分、このような事故は起きにくいようです。栃木県警では事故の危険性が高い十字路に、大体8mくらいの感覚でポールを設置しているといいのことがわかりました。
このようなポールによる対策は以前にも千葉県などで導入され、一定の効果が出ているといいます。見通しの良い道路だからといって注意を怠らず、交差点の手前では一時停止を心がけましょう。
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