1度は食べたい名品ばかり
2019年で10回目を迎える「ふるさと祭り」の記者発表会が12月13日に東京都文京区の東京ドームで行われた。本イベントでは「全国ご当地どんぶり選手権」「お祭り串グルメ&地酒セレクション」「ご当地サンド市・ふるさと週末パン祭り」「ご当地スイーツマルシェ」など、大人気企画から、新企画まで目白押し。
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10回目となる「全国ご当地どんぶり選手権」では。予選会を勝ち抜いた10どんぶりに加え、殿堂入りした3どんぶり(殿丼という称号が与えられる)、シード権をもった5どんぶりの計18どんぶりがエントリー。今回も盛りだくさんの企画目白押しで今から本開催が楽しみだ。
記者発表会の場には、「EXILE USA」、「EXILE TETSUYA」、「橘ケンチ」が来場し「新年会のような恒例行事。全国のお祭りや美味しいものが集結しているので、大勢の方とシェアしながら、みなさんも僕と一緒に踊って食べて飲んで最高の2019年にしたいと思います」とコメントしていた。
また、スペシャルプロデューサーとして小倉智昭がビデオメッセージで参加。会場を大いに盛り上げていた。
今回は会場で取材した、ドライブでぜひ行ってみたいと思うお祭りや食べてみたい食品といった「ご当地ふるさと」を記者発表の中から5つピックアップしてみたのでごご覧いただきたい。
1)桐生八木節まつり(群馬県桐生市)
群馬県桐生市で行なわれる夏祭りで、この地域最大の50万人以上の観光客が訪れる。初日から全日本八木節競演大会、子どもみこしまつり、市内数か所の櫓を囲って繰り広げられる八木節踊りなど多彩な行事が開かれる。
中日に神輿渡御、数年ごとに鉾の巡行・曳き違いが行われ、最終日にダンス八木節、ジャンボパレード、桐生八木節おどり共演大会が催される。
幾重にも踊りの輪が広がり、熱気と興奮に包まれる「八木節」を見るもよし、一緒に踊るもよし、の来場者も楽しめるのが特徴だ。
会期中は交通規制が敷かれるが、無料・臨時駐車場が市内に多数設けられる。首都圏からのアクセスも容易なのでドライブがてら気軽に訪れることができる。(※小倉智昭さんオススメ)
2)石見神楽(島根県)
お囃子に合わせて、華やかな衣装や表情豊かな面を身に着けて舞う、島根県西部「石見地方」に伝わる伝統芸能。神事でありながら演芸的な要素が強いのが特徴で演目は、スサノオノミコトが大蛇を退治する「大蛇」など30以上、神社の氏子ら地域住民で作る神楽団体は130以上もある。
秋の奉納神楽のほか、主に観光客向けに通年で週末に見ることができる神社や施設も豊富にある。
世界遺産である「石見銀山」や歴史文化を誇り山陰の小京都と呼ばれる「津和野」、各地に温泉も豊富で石見神楽を中心に島根県西部ドライブを特に西日本の読者にはオススメしたい。
3)八戸銀サバトロづけ丼(青森県)
2016年、2017年グランプリの殿堂入りどんぶり「殿丼」に選ばれた『八戸銀サバトロづけ丼』。こちらが食べられるのは最寄が青森県八戸市のJR八戸線・本八戸駅になる歓楽街でサバの専門店を開く「寿司と地魚料理 八戸前沖 サバの駅」だ。
今や全国的な人気となっており、希少価値の高い八戸前沖サバ(銀鯖)を求めて、全国からわざわざ八戸市にやってくる魚好きや鯖ファンが後を絶たないそう。特に秋から冬にかけてはますます脂乗りも良く旨みが増す八戸前沖サバを賞味するための八戸ドライブもオススメだ。(※USAさんが昨年参加しオススメ)
4)湘南しらすの小田原三色丼(神奈川県)
2018年9月22日(土)、23日(日・祝)の2日間、東京ビックサイトで開催した予選会「全国ご当地どんぶり選手権inツーリズムEXPOジャパン2018」を勝ち抜いた10どんぶりの内の1つ。
こちらは「魚河岸 でん」で提供している一品。また、ご当地どんぶり5位に入賞したことにより、人気に拍車がかかり現在では小田原どんの共通丼として市内複数のお店で展開を始めたそう。湘南ドライブついでに各店のカラーを楽しみながら食べ歩きもオススメしたい。(※TETSUYAさんオススメ)
5)採りたて苺のチーズインバウム(栃木県)
「ご当地スイーツマルシェ」では全国の名店が『ふるさと祭り東京』のために開発した、ご当地素材たっぷりのできたてスイーツを提供予定だ。
その1つとして出品されるこちらは、連日大盛況の栃木県道の駅「もてぎ」内にある「バウム工房ゆずの木」がご当地オリジナルとして提供する。「地域活性化のお手伝いをしたい」というお店の想いが詰まったバウムクーヘンは休日には1000個以上売れる人気商品。
観光名所も数多く点在する茂木(もてぎ)、バウムクーヘン以外の人気のご当地商品が揃う道の駅「もてぎ」を目指して週末ドライブも良いのではないだろうか。 東京ドームで行われる「ふるさと祭り東京2019」に参加してみて、ここに行ってみたいという行事や食べ物で選ぶドライブ計画も良いし、ドライブ擬似体験も良いと思う。(※ケンチさんオススメ)
そのご当地にドライブに行ったら、ご当地モノに触れること、食べることが一番。格別なはずだ。きっと、道中も楽しいものになるだろう。
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