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ハイブリッドの代名詞を奪回? 4年振り復活のホンダ新型「インサイト」どう進化した?

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ハイブリッドの代名詞を奪回? 4年振り復活のホンダ新型「インサイト」どう進化した?

■3度目の復活となったハイブリッド車の「インサイト」

 4年振り3度目の復活を果たすホンダの新型「インサイト」は、2018年12月14日に発売されることがホンダよりアナウンスされました。

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 ホンダの「インサイト」は、1999年に初代モデルが登場し、当時“世界No.1低燃費”を実現。その後、2代目モデルは2009年から2014年に登場と日本国内では、継続的な販売は行われず空白期間が存在します。今回、約4年ぶりの登場となる新型「インサイト」にはどのような特徴があるのでしょうか。

 ボディサイズは、全長4675mm×全幅1820mm×全高1410mm。従来のハイブリッド車では、バッテリースペースの関係で室内空間やトランクルームが犠牲となっていましたが、新型「インサイト」ではバッテリーの小型化や配置見直しでガソリン車と変わらないスペースを実現しています。

 グレードは、「LX/EX/EX BLACK STYLE」の3種類で、パワートレインは、1.5リッターガソリンエンジン+2モーター(2WD)となり、公表されているカタログ燃費(WLTCモード)は、25.6km/Lから28.4km/Lです。

 走行状況に応じて、「NORMAL(ノーマル)」「ECON(イーコン)」「SPORT(スポーツ)」「EV(イーブイ)」と全4つの走行モードを任意に選択可能でき、街中から高速走行、ワインディングなどの領域まで低燃費かつ爽快な運転を楽しむことができます。

 新型「インサイト」のデザイン面は、流麗なシルエットで美意識を表現することを第一に開発。フロントノーズからリアエンドまで品格を備えたデザインとなり、日本仕様には、日本刀をイメージしたフロントグリルやトランクスポイラーを採用。

 今回、4年振りに「インサイト」を復活させる理由について、商品企画を担当する間俊輔氏は、「いまの時代はハイブリッドが当たり前になっています。提供するクルマの本質的な価値をもう一度見直して、時代に合った価値を「インサイト」という名前の意味も含めて提案するのが意図でした」と語っています。

 また、新型「インサイト」のターゲット層については「国内のターゲット層は、子育てが落ち着いた40代から50代の子離れ層、それから独身層に広げられればと考えています。世代や性別にはこだわらず、本質価値を好むお客様にセダンへの乗換えを進めて行ければと思っております」と説明。

※ ※ ※

 新たに登場したホンダ「インサイト」は、“クルマの本質価値”を提供するというテーマを持っているといい、従来のハイブリッド車とは違うプレミアムなモデルを好むユーザーにおすすめの1台となり、車両価格(消費税込)は、326万1600円から362万8800円です。 【了】

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