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業界ニュース 2018.12.4

フロンテックレジン:ラジカル制御形屋根用遮熱塗料「UVセラクールシリーズ」を発売

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プレマテックスのグループ会社で、建築用塗料の製造・販売を手掛けるフロンテックレジンでは、4フッ化フッ素樹脂遮熱塗料「UVセラクール4F」およびハイグレードシリコーン樹脂遮熱塗料「UVセラクールSi」を2018年12月15日に発売する。

【製品情報】
■ UVセラクール4F 弱溶剤2液ラジカル制御形4フッ化フッ素樹脂遮熱塗料
■ UVセラクールSi 弱溶剤2液ラジカル制御形ハイグレードシリコーン樹脂遮熱塗料
・荷姿(2製品共に):15kgセット[主剤13.5kg/硬化剤1.5kg]
・艶(2製品共に): 艶あり
電子カタログ: https://www.frontecresin.com/document

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 太陽光は波長によって紫外線、可視光線、赤外線という3つの領域に分けられる。紫外線は塗膜の劣化の大きな要因。可視光線は人が色として認識できる光の領域。そして赤外線は熱線とも呼ばれ、物質に吸収されると熱へと変化する。その温度上昇の原因となる近赤外領域(780~2500nm)の光を反射するほど遮熱性能が高くなる。UVセラクールシリーズは一般カーボン系塗料に比べ、高い反射率を実現している。

 室内の温度上昇の要因である太陽光(近赤外線)を反射し、蓄熱を抑制することで夏場でも室内温度の上昇を抑え、省エネ・節電に繋がる。さらに高耐候性、低汚染性により塗膜表面の劣化を防ぎ、遮熱性能を長期にわたり保持する。

 2枚の鉄板の右側に一般屋根用塗料、左側にUVセラクールシリーズを塗装して遮熱効果を観察した。UVセラクールシリーズは一般屋根用塗料と比較し鉄板の表面で約20℃の差が出た。

 UVセラクールシリーズに遮熱塗料対応下塗り材を使うことで、近赤外線(太陽光)をダブルでブロックし、遮熱性能をより効率よく発揮する。

 一般的に近赤外線の反射率は色によって差が生まれ、暗い色(濃彩色)ほど反射率は低く、明るい色や薄い色(淡彩色)ほど反射率は高くなり遮熱効果にも違いが出てくるが、UVセラクールシリーズは太陽光(近赤外線)の反射に優れたチタン系黒色顔料使用しているため、濃彩色においても高い遮熱効果を発揮する。

 屋根は紫外線や雨など常に自然環境にさらされるため劣化や汚れやすく、劣化や汚れた屋根の塗膜は反射効果の低減や遮熱効果の低下に繋がる。「UVセラクールシリーズ」は高い耐候性と親水性によるセルフクリーニング効果により反射効果が持続するため、長期にわたり美観と遮熱性能を保持する。

 紫外線などが原因で酸化チタン(白顔料)から発生する塗膜劣化の原因になる「ラジカル」を制御する事で、長期的に建物を守る。HALS(光安定剤)がラジカルを封じ込め、紫外線吸収剤が紫外線を吸収し熱エネルギーに変換させ、更に厚いバリヤーが酸化チタン(白顔料)をコートして紫外線の侵入を防ぎ、発生したラジカルも封じ込める。

 短時間で促進耐候性試験が行えるスーパーUVテスターで、人工的に光・熱・風雨などを再現し、劣化進行を観察する。UVセラクールシリーズはJIS A 6909耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を約600時間経過しても保ち、従来の汎用塗料を上回る耐候性が確認された。

 シラノールとはガラスの表面にも存在する化合物で、アルコキシシランを加水分解して得られる。表層にシラノール層を有する塗膜は親水性を発揮し、塗膜の表面に作られる水の膜が付着した汚染物質を浮かせ、流し落とす。また、静電気の帯電も少なく、チリやホコリを寄せ付けないことで建物の美しさを長期にわたり保ち続ける。

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(MotorFan Motor Fan illustrated編集部)

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