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業界ニュース 2018.11.18

バスはヒュンダイが席巻するもトラックは世界のブランドが集結! ベトナムの不思議な大型車事情

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 ベトナム戦争時代のなごりとの話も

 ベトナムモーターショーの会場から比較的近くの場所にはサイゴン川が流れている。大河と呼ぶにふさわしい大きな川で、その川べりにはコンテナヤードがあるので、多数の大型のトラクタヘッドが、ショー会場近くの道路においてコンテナをけん引して走っている。

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 そのトラクタヘッドなのだが、意外なほど、というよりは主にと言ってよいほど、アメリカンブランドのボンネットトラックタイプのものが走っているのである。いかにも東南アジアらしい風景のなかで、多数のバイクに交じって走っているその姿はまさに違和感以外の何ものも覚えない。極端に年式が古いわけでもないが、新車として輸入するにはかなり無理があるので、アメリカ本土より中古車として輸入しているようである。

 ただし、もちろんホーチミンの街なかをアメリカントラックだけが走っているわけではない。ロシアブランドの“KAMAZ”や、中国の北京福田、韓国のヒュンダイや起亜、日本の日野や三菱ふそう、いすゞ、そしてトヨタ、オランダのDAFなど、小型から大型トラックまでを含めれば、まさに世界中のトラックがホーチミン市に集合していたのである。

 このような街なかの様子を見ると、トラック専門のオートショーがベトナムで開催されているならば(筆者はいまのところ把握していない)、乗用車ショーよりもかなり面白いものになることは間違いない。

 バスについては、路線と観光バスともに韓国ヒュンダイ系が強みを見せているのだが、トラックがなぜ、このような世界中のブランドがまさに群雄割拠状態で走っているのかを知ることは残念ながらできなかった。

 ある事情通は、「ホーチミンはベトナム戦争当時サイゴンと呼ばれ、アメリカの支援する南ベトナムの首都でしたので、その当時からアメリカのトラックが当たり前のように走っていて、旧南ベトナム地域ではアメリカントラクタヘッドは、歴史的に見れば決して珍しいものではないのかもしれないですね」と語ってくれた。

 筆者の勝手なイメージでいけば、砂漠のなかのフリーウェイを走るイメージが強いだけに、まさかホーチミンで出会うとも思っていなかったので、かなり不思議な光景に見えてしまった。

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(WEB CARTOP 小林敦志)

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