自動車の買取、販売を行う「ガリバー」を運営する「IDOM(イドム)」は、CtoC(個人ユーザー間)のカーシェアサービス「GO2GO(ゴーツーゴー)」を2019年4月より開始すると発表しました。クルマを貸す側となる自動車所有者がアプリを通して登録し、マイカーを他人にシェアすることができます。借りる側となるドライバーはアプリを通してアプリ上で予約、決済を行うことができます。
すでにCtoCカーシェアサービスはいくつかありますが、「GO2GO」はCtoCの不安要素となるクルマの受け渡しなど個人同士の直接のやり取りや、アプリの操作などデジタル機器の操作が苦手なユーザーに対応するため、全国に約500店ある「ガリバー」直営店舗を利用して、店舗でのクルマの受け渡しやサービスのサポートを行う体制を整えます。
利用時間は3、6、12、18、24時間単位で、以降は24時間単位となり、ドライバーはオーナーが設定した利用料金を支払います。また1日単位の保険に加入が必須で、保険料は現在調整中とのこと。決済方法はクレジットカードのみ。クルマのオーナーには利用の都度、自身が設定した利用料金の20%を手数料として差し引かれた金額がオーナー指定の銀行口座に振り込まれます。クルマの登録料は無料。登録できるクルマは乗用車の他に、貨物車やキャンピングカーなどもサービス対象となっています。
サービス提供エリアは東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪で、順次全国に展開予定。今後のスケジュールは11月27日に公式サイトをオープン、2019年2月にアプリを展開、4月にサービスを開始します。
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