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業界ニュース 2018.10.22

義務だけどやらなくても罰則はナシ! クルマの法定12カ月点検の意味とは

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 罰則はなくても愛車のコンディションを保つためには重要

 いくら自動車が進化しても、機械である以上は消耗していくし、トラブルも発生する。トラブルが発生するにしても、事前に、もしくは発生していてもすぐに発見するために行なわれるのが、点検だ。クルマを維持する際の一大イベントである車検も、24カ月点検を前提としたものというのはご存じだろう。現在は後整備(車検を通してから24カ月点検を行なう)も許されてはいるが、実施しないというのはなし。ただし、実施しなくても罰則はない。

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 そして実施の有無でよく話題になる点検が、12カ月点検だ。車検の半分の時期である1年ごとに行なうように定めているもので、だから法定点検と言われるのだが、実施義務を定めているだけで、こちらも実施しなくても罰則はとくにない。

 実際の項目としても、規制緩和もあって現在はかなり減らされていて、約20項目が指定されている。それぞれを見ると、とくに難しいものもなく、自分でざっと見れば完了するものがほとんど。下まわりも窮屈かもしれないが、しゃがんで覗き込んだり、手でゆすってみたりすればOKだ。ただ、ブレーキまわりは、ドラムなど外さないと無理な場合があるので、これはプロに任せたほうがいいかもしれない。

 このブレーキにしても、振動や異音がなく、普段から問題なく使えていれば点検は不要とも言えるので、プロに頼む必要はないかもしれない。そもそも点検・整備というのは自動車の所有者が行なうものとして定められている。プロというのはあくまでも、資格を有すことでその代行ができる存在である。

 そこで、法定点検を受けないことでの罰則だが、所有者に定めているものだから、いちいち罰則を規定するまでもないというのはあるだろう。そもそも、日常点検、12カ月点検(6カ月点検は廃止)といった点検はユーザーが行なうという趣旨からすると、罰則を設けるのも違和感はある。たとえば、健康診断は法人での実施などは法定されているけど、罰則はなし。人間ドッグは罰則どころか、法定もされていない。それでも心配だからと言って、少々費用がかかる場合でもちゃんと受けるはず。

 結局、大切な愛車の好調を維持するために受けるのが、12カ月点検なわけで、罰則があるなしというのは本来別の問題。12カ月ぐらいで点検しても関係ないという人もいるけど、たとえばブレーキは2年間でかなり減る。それを車検時だけの点検でいいのだろうか? また点検をしたら記録簿に記録しなくはならないが、これはメンテナンス履歴として有用。手放す場合には有利になるものだけに、この点でもしておいて損はないものだ。

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(WEB CARTOP 近藤暁史)

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