三菱自動車は、1トン ピックアップトラックの新型「トライトン」/「L200」を11月9日(金)に初公開すると発表し、ティーザー画像を公開した。
最新の三菱車らしくダイナミックシールド顔になる?
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三菱の1トン ピックアップトラック「L200」/「トライトン」。三菱の世界戦略車の1台であり、タイで生産され北米を除いたほぼ全世界に輸出されている。
ヨーロッパでは「L200」の名で、日本では「トライトン」という名で販売されているが、日本では2011年8月に販売が終了されている。全長が5mを超える大きなボディや1ナンバー車扱いとなること、高い重量税などにより、あまり人気を得られなかったからだ。
さて、そんなトライトンだが、2018年で生誕40周年を迎えた。1978年に発売された初代「L200」(日本名は「フォルテ」だった)から今日に至るまで継承してきた開発思想は、“Engineered Beyond Tough”だという。
それは、歴代モデルからの膨大なフィードバック、ピックアップトラックの用途を考慮した耐久試験、そして本格SUVの「パジェロ」で培ってきたノウハウなど、まさに技術に裏付けられた性能、機能、耐久性、信頼性であり、ユーザーの要望に応えながら評価され続けてきた、真のタフさなのだ。
新型「トライトン」/「L200」は、“Engineered Beyond Tough”の思想に基づき、ビジネスユースにおける耐久性や信頼性に加え、プライベートユースにおける快適性や乗り心地にいっそう磨きをかけ、11月9日にデビューする。
デビューを前に、三菱自動車から1枚のティーザー画像が公開された。オフロードで土煙を走っている姿を遠くから撮影したイメージ画像だが、クルマをアップで見てみると、こんな感じ…。
この画像では、最新の三菱車に共通の「ダイナミックシールド」顔を採用しているのかは、ちょっと微妙でわからないが、おそらくは採用しているはず。新型といってもフルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジ(のはず)なので、ダブルピックアップのスタイリングは、基本的には大きく変わらないはずだ。
サイズや搭載されるエンジン、そして4WDシステムなどの詳細は、11月9日以降に発表される。
気になる日本導入だが、ほぼ同サイズのピックアップトラックであるトヨタのハイラックスが日本に導入されて目標台数を上回る人気となったこともあるから、ぜひとも期待したいところだ。
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