現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 上抜き? 下抜き? オイル交換の方法はどちらがいいのか

ここから本文です
業界ニュース 2018.8.17

上抜き? 下抜き? オイル交換の方法はどちらがいいのか

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 一長一短あるが上抜きではボルトのパッキンを交換せずに済む

 メンテナンスに興味がある方なら、オイル交換で古いオイルを抜くときの方法として、上抜きと下抜きがあるのをご存じだろう。従来から一般的なのが下抜きで、エンジンの下にあるオイルパン(オイル溜まり)に付いているボルトを緩めることで抜く方法となる。

    新型フォレスター北米仕様、国内お披露目会 今後ターボあるかも?

 一方の上抜きは、オイル量を点検するディプスティックが刺さっている部分から抜く方法だ。一見するとすべて下抜きで行えばいい気もするが、それぞれメリットとデメリットがあるのは事実。今回はそれらの違いなどについて考えてみよう。

 まず下抜きのデメリットは、すべてを抜くことは無理ということ。昔から一般的だし、自動車メーカー指定の方法としても下抜きが推奨されているのに不思議に思うかもしれないが、じつは抜くためのボルト穴は真下に付いているわけではなく、少し後方サイドにずれて付いている。これは下まわりをぶつけた際に直接ダメージが及ばないようにするためで、少しずれているためにすべてを抜くことは難しいというわけだ。逆にメリットはボルトを外しさえすれば、簡単に古いオイルを抜けるということになる。

 一方の上抜きのメリットは、逆にボルトを外さなくても交換ができるということがまずある。ボルトには専用のパッキンが付いているが、ボルトを外してしまうと、新品に交換しなくてはならず、用意できない場合は交換できないことも。

 たとえば、さまざまな車種のオイル交換に対応するガソリンスタンドでは上抜きが多いのだが、その大きな理由としてこのパッキン問題がある。

 また、経験不足のスタッフによるボルトの締め付け不良によるトラブルもあるが、上抜きならそれも起こらない。

 デメリットとしては、細い穴から管を通して抜くので、必ずしもオイルが溜まっているところに先端が当たるとは限らないということがある。さらに最近のクルマはコーナー時の偏りや揺れによる騒音を防ぐために内部にバッフルというしきりが入っていて、抜きにくくなっている。

 上抜きはまさに手探りでノズルを入れる必要があり、うまく当たれば下抜きで抜けないオイルも抜くことは可能ではあるが、実際は難しいことも多い。それが証拠に、まず上抜きでオイルを抜いてから下抜きをするとけっこうな量が出てくる。

 まさにどちらも一長一短だが、問題のない量は抜けるので、気にしなくてもいいレベルではある。もし気になるなら、下抜きで抜いてから、上抜きでノズルを動かしながら残ったものを少しでも吸い上げるという感じで作業してもらうといいだろう。

 それよりもオイル交換をしないほうが問題だけに、まずは定期的な交換を励行して欲しい。

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(WEB CARTOP 近藤暁史)

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • nao*****|2018/08/17 18:48

    違反報告

    こんな記事でお金がもらえるなんて...
  • mik*****|2018/08/17 19:39

    違反報告

    ガソリンスタンドは素人が作業するから、自分でやるべきだな。下抜きしかできへんけど。
  • kra*****|2018/08/17 18:48

    違反報告

    いずれにせよ安心して任せられる作業員がいて、多少抜け残りがあっても?管理さえしっかり行えば全く問題ない。

    ところでオイルトラブルに遭遇した人っているの?量さえきっちり入っていれば、余裕で1年1万キロ超でも平気。

(株)カービュー関連サービス

メールマガジン メールマガジン

愛車無料一括査定

あなたの愛車今いくら?

車の種類を選択
事故車 商用車
お住まいの郵便番号を入力
-
※郵便番号がわからない方はこちら

※(株)カービューのページへ移動します