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業界ニュース 2018.6.26

ほとんど走っていない掘り出しモノの旧車、奇跡の1台は買いなのか?

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 コレクションなら問題ないが乗るとなると「新車」とは違う

 長く乗られていない、未登録車や新車というのが突然出てくることがある。奇跡の1台といったところだが、そこまで行かなくても年式の割にはわずかしか走っていない中古車というのはたまに見かける。一見すると、極上車に思えるのだが、どうなのだろうか?

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 これらのクルマに共通するのは、長期間動かしていなかったということ。機械なので放置しても問題なさそうだが、実際は各部に固着が発生している可能性はあるし、サビも出ているかもしれない。

 年式が古くて、走行距離がかさんでいても調子がいいのとは逆で、動かしてやったり、ある程度の負荷をかけてやったほうが調子はいい。

 また乗らなかったり、使わなくても、ゴムや樹脂などのように劣化していく部分かなり多い。タイヤはその筆頭だろうし、サスペンションアームなどに使われているブッシュやブーツなど、あちこちに使われている。さらにいうと、ボディそのものも自然に劣化していく。塗装も樹脂の一種だけに、放置しているだけで経年劣化するし、保管状況によっては湿気などによって鉄板自体にダメージがおよぶこともある。

 長期間動かしていない場合は、油脂類やバッテリーなどの消耗品はすべて交換しなくてはならず、結局は奇跡の1台とは言いがたい。実際に古いけど低走行距離のクルマを買った人に話しを聞いたことがあるが、調子は今ひとつと言っていたのが印象的だ。人間と同じで、ある程度ストレスをかけて、適度に動いているのが、結局は好調になるし、それを維持できると言っていいだろう。

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(WEB CARTOP 近藤暁史)

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