フォルクスワーゲングループが取締役会長の交代など、大幅な経営陣の改革を行った。自動車業界が激動の時代を迎えている今、グループの資源を最大限に活用して一気に世界の自動車界をリードする狙いがあるようだ。
フォルクスワーゲングループは2018年4月12日に大幅な経営構造の見直しを実施した。まず2015年から取締役会長を務めていたマティアス・ミューラーが退任し、公認としてヘルベルト・ディースが着任。マティアス・ミューラーはフォルクスワーゲンのディーゼルエンジン排気ガス不正ソフト問題が発覚した時に取締役会長に就任し、大きな打撃を受けた同社を再建させるなど、卓越した経営手腕を見せた。今回の取締役会長の交代で、一連の問題は一区切りついたということだろう。
ヘルベルト・ディースは研究開発部門と車両IT部門の責任者も兼任し、ポルシェ会長のオリバー・ブルーメがグループプロダクション部門の責任者に、調達部門とコーポレートIT部門はひとつに統一され、フランク・ヴィッターが責任者となる。またオリバー・ブルーメはグループ最高経営会議メンバーに加わることとなった。
この新体制のもと、より効率的なグループ経営を目指すというフォルクスワーゲングループ。グループ経営を合理化し、個々の事業単位における相乗効果を体系的に活用し、意思決定を迅速化する、と同社はコメント。監査役会長のハンス ディーター ペッチュは「フォルクスワーゲングループの目標はグループ内のブランドを将来のニーズに合わせて進化させること、革新性と収益性を備えた世界的な自動車業界のリーダーの一員としての地位を守ること、そしてグループブランドの強みを活かして明日のパーソナルモビリティ形成するために指導的な役割を果たすことです」と述べている。
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