日本人の男の子なら、手にしたことがない人はほぼいないのではないのでは思うほど、ポピュラーなミニカーのブランド「トミカ」。
トミカの中で一番たくさん売れているのは、はしご消防車なのだそうです。働くクルマは人気が高いですし、勇ましく、赤いボディが目を引く消防車はいつの時代も子供たちの憧れ…。そんなことも理由なのかもしれませんね。
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とても珍しい古い消防車
実際のクルマは老朽化されるとその都度入れ替えられてしまうので、案外古い消防車というのは現存していないものではないでしょうか。かつては公園の遊具のようなカタチでおかれたりしているものも有りましたが、最近はあまり見掛けないような気がします。それはそれで、少しばかりさみしいような…。時代の流れなのかもしれませんし、仕方のない部分も有るのでしょうね。
今回ドイツから、古い消防車のレポートが届いたのですが「Hナンバー」をつけているところを見ると、いわゆる現役の消防車ではなく、好きな方か、(自治体かは不明ながら)消防車を大事に保存しているのでしょう。これはとても珍しい写真だと言えそうです。消防車と言っても、ポンプなどの「消防車特有の仕掛け」があるタイプではなく、ホースや隊員を運んだのかもしれません。メルセデス・ベンツの大きなバンですね。
日本でも、某有名大手オークションサイトを見ると、官公庁から出展されたクルマが多数掲載されていますね。その中にはときどき「消防車」が出ていたりするので、ついついじっくり見てしまいます(笑)。距離も1台で目一杯頑張ったのでしょうか?とても過走行なものがある一方、クルマはやけに古いのに、何かの間違いではないか?そう思ってしまうほど距離が短い個体があったりします。
それはそれで「きっと平和だったのかな、なにより…。」などと思ってしまうものです。ベースになっているクルマ(ヘッド)の部分が、もうとうに見なくなっているようなクルマの場合もあったりして。普通に置く場所と、余裕が有れば何かああいうものを1台入手してみたい、などとしばしば思っているものです。
陰で支えていてくれたクルマたち
しかしいずれにせよ、商用車にも言えることなのですが我々の暮らしを陰で支えていてくれたクルマたちというのは、酷使されますし、定期入れ替えもあってなかなか古いものが残らない傾向が有ります。しかし、そういうものこそが実は身近なクルマであり、懐かしく、親しみのわく存在だったりもしたのではないでしょうか。ですから、このメルセデスの消防のクルマもぜひ末永く大切にされて、往年の日常の風景を後に伝える存在で居続けてほしいもの。そう願わずにはいられませんね。
[ライター/CL編集部・中込健太郎 カメラ/ドイツ駐在員]
※当記事は過去公開した記事の再編集版です
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