現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 取材ときどきタカハシ ジュリアだ、メガーヌだ、ZFだぁ~とテストドライブのはしご

ここから本文です

取材ときどきタカハシ ジュリアだ、メガーヌだ、ZFだぁ~とテストドライブのはしご

掲載 更新
取材ときどきタカハシ ジュリアだ、メガーヌだ、ZFだぁ~とテストドライブのはしご

クルマと過ごす日々 vol.9

今週は、日本カー・オブ・ザ・イヤーの今年の10台がきまりました。この中から大賞を受賞車が決まります。発表は12月11日(月)。他にもさまざまな賞があるので、年末の風物詩として、自動車関係者にとっては1年でもっとも盛り上がる時期ですね。

【クルマと過ごす日々 vol.8】アメ車からアメ車感がなくなり、ワンワールドだと感じる一週間

さて、取材のほうは、貴重な体験ができました。ZFという世界的システムサプライヤーが自動車メーカー向けの試乗会を開催したんです。ZF製品を自動車メーカーに売り込むイベントですね。その試乗会の取材ができました。どのくらいの規模の企業かというと、売り上げ高でスバルやマツダを超える規模です。

お披露目されているのは先端技術もありますが、現実的な、そしてすぐに使える技術が多くありました。詳しくはこれから執筆しますけど、自動運転のレベル2技術も気になります。もう、各自動車メーカーはすでに、レベル2技術を搭載済みですけど、ZFのアピールは、より細かく丁寧で、おもてなし感のあるレベル2といった感じでした。

こちらのクルマはEVシステムを後輪左右(インホイールではありません)に搭載し、そしてe-walletを搭載。フロントにはドライブシャフトがないので、75度までハンドルが切れます。しかも後輪左右にモーターがあり、トルクベクタリングもするので、めちゃ小回りができます。その場でクルクル回る感じです。

e-walltはETCと同じイメージです。駐車料金や充電料金、そしてカーシェア料金なんかもこのシステムで決済できます。

注目のジュリアに乗りました!クアドリフォリオではなく、実際の販売の中心となるSUPER、540万円です。間違いないモデルでした。こちらもレポートをこれから書きますけど、イタ車というよりドイツ車風で、アルファらしい空気をどこから感じるか?がポイントでしょうね。

そしてもう一台気になるのがルノー・メガーヌGT。リヤ操舵する新型です。リヤ操舵技術は20年以上前から研究開発され、市販もされていますが、主流の技術にはなりませんでした。なぜか?違和感があるからです。

メガーヌGTも違和感あります。が、1時間も乗ると慣れるんですね、そして「これはアリだな」と気持ちが変わります。

かつてはステアリング舵角に反応してリヤが操舵しました。今もそうですけど、大きく異なるのは、ハンドルの操舵速度も検知していること。昔のリヤ操舵とは大きく印象が変わりました。これは、ありですよ。コーナリングは確実に速くなります。タイヤの使い方が変わりますからね。

ニュルのFF最速タイムをシビックタイプRが記録していますから、タイプRキラーの技術として投入したんぢゃないでしょうか。メガーヌGTはストリート向けですけどRSがサーキットを視野にいれたモデルということで、こちはまだ国内導入されていません。こちらも楽しみですね。そしてルノースポールチームによるFFニュル最速タイムのニュースがそのうちあるんじゃないでしょうか。

タイヤの使い方と言えば、週末のスーパーGT最終戦ではミシュランを履く23号車がスーパーラップをたたき出し、ポールポジションを獲得しました。スペシャルタイヤなのか?気になりますが、こちらはミシュランにインタビューしてきますので、記事は少しお待ちください。

ほいだらまた来週。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

インフィニティ、フルサイズSUV『QX80』新型の購入者に新サービス…専任コーディネーターが対応
インフィニティ、フルサイズSUV『QX80』新型の購入者に新サービス…専任コーディネーターが対応
レスポンス
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
motorsport.com 日本版
ホンダ「2列×6人乗り」小型ミニバンが凄い! まさかの「前席に3人並ぶ」斬新シート採用! 全長4.3mで「最高にちょうどいい」サイズの“エディックス”とは!
ホンダ「2列×6人乗り」小型ミニバンが凄い! まさかの「前席に3人並ぶ」斬新シート採用! 全長4.3mで「最高にちょうどいい」サイズの“エディックス”とは!
くるまのニュース
メルセデスAMG試乗付き宿泊プラン、1日1室限定…インターコンチネンタルホテル大阪
メルセデスAMG試乗付き宿泊プラン、1日1室限定…インターコンチネンタルホテル大阪
レスポンス
勝利をもたらす「招き猫」こと「BLUE LINK VICTORY CATS」の4名とは?「ANEST IWATA Racing with Arnage」をサポートするRAの素顔を一部ご紹介
勝利をもたらす「招き猫」こと「BLUE LINK VICTORY CATS」の4名とは?「ANEST IWATA Racing with Arnage」をサポートするRAの素顔を一部ご紹介
Auto Messe Web
角田裕毅、危うくアメリカ入国拒否!? 入国審査で別室へ……「着ていたパジャマの色が問題だったのかな?」
角田裕毅、危うくアメリカ入国拒否!? 入国審査で別室へ……「着ていたパジャマの色が問題だったのかな?」
motorsport.com 日本版
めちゃ“豪華インテリア”の新型「ミドルサイズSUV」発表! 大人気モデルが「全面刷新」で進化! 多彩なテクノロジーを搭載した新型「ティグアン」登場!
めちゃ“豪華インテリア”の新型「ミドルサイズSUV」発表! 大人気モデルが「全面刷新」で進化! 多彩なテクノロジーを搭載した新型「ティグアン」登場!
くるまのニュース
MINI『クーパー・コンバーチブル』、本拠地英国で9年ぶりにラインオフ
MINI『クーパー・コンバーチブル』、本拠地英国で9年ぶりにラインオフ
レスポンス
若干ギャンブル要素はあるけどポルシェオーナーになるのは夢じゃない! 庶民が買えるポルシェを探してみたらけっこうあった
若干ギャンブル要素はあるけどポルシェオーナーになるのは夢じゃない! 庶民が買えるポルシェを探してみたらけっこうあった
WEB CARTOP
SUV系のスーパーハイト軽自動車は超激戦区! 後発ばっかり目につくけど「ダイハツ・タント・ファンクロス」も独自な魅力たっぷりだぞ!!
SUV系のスーパーハイト軽自動車は超激戦区! 後発ばっかり目につくけど「ダイハツ・タント・ファンクロス」も独自な魅力たっぷりだぞ!!
WEB CARTOP
四度のGT500クラス王者ロニー・クインタレッリが2024年限りでのスーパーGTでの活動終了を発表
四度のGT500クラス王者ロニー・クインタレッリが2024年限りでのスーパーGTでの活動終了を発表
AUTOSPORT web
ドライバーの訴えもどこ吹く風? 言葉狩り問題でGPDA声明発表もFIA『シカト』にラッセルショック
ドライバーの訴えもどこ吹く風? 言葉狩り問題でGPDA声明発表もFIA『シカト』にラッセルショック
motorsport.com 日本版
約400台のキャンピングカーが全国から集結、過去最大規模に…ジャパンキャンピングカーショー2025
約400台のキャンピングカーが全国から集結、過去最大規模に…ジャパンキャンピングカーショー2025
レスポンス
トヨタ「“SUV”ミニバン」がスゴイ! ド迫力の「斬新ドア」×巨大オフロード4WD! タフすぎる「シエナ」“冒険”仕様とは
トヨタ「“SUV”ミニバン」がスゴイ! ド迫力の「斬新ドア」×巨大オフロード4WD! タフすぎる「シエナ」“冒険”仕様とは
くるまのニュース
自宅で充電できないけどEVを買う人が増えている! ただしいまのインフラ状況だと「セカンドカー」で乗るのが正解
自宅で充電できないけどEVを買う人が増えている! ただしいまのインフラ状況だと「セカンドカー」で乗るのが正解
THE EV TIMES
クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #15|シトロエン BX
クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #15|シトロエン BX
くるくら
クルマ火災の救世主! イタリア発の次世代消火具「ファイヤーショーカスティック」は愛車を守る最強の味方だ。
クルマ火災の救世主! イタリア発の次世代消火具「ファイヤーショーカスティック」は愛車を守る最強の味方だ。
くるくら
三菱「新型クーペSUV」発表! 全長4.5m級ボディד黒仕様”の「モータースポーツ」! めちゃ精悍な「エクリプスC」伯国に誕生
三菱「新型クーペSUV」発表! 全長4.5m級ボディד黒仕様”の「モータースポーツ」! めちゃ精悍な「エクリプスC」伯国に誕生
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

697.01445.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

143.01180.0万円

中古車を検索
ジュリアの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

697.01445.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

143.01180.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村