オーナー以外でも大人から子供まで楽しめるBMWのお祭り
サーキットを使用しさらなるBMWの世界を体験することが出来る「BMW MOTORSPORT FESTIVAL 2017」が7月15日に富士スピードウェイで開催された。4輪部門はヘリテージから最新モデルまで展示・走行。2輪も同様に最新モデルを持ち込み、展示・試乗会を行った。
駐車代1000円+入場料2500円(当日券・大人)を支払うと誰でも入場できる「BMW MOTORSPORT FESTIVAL 2017」は子供から大人まで楽しめる内容ということもあり朝9時のオープンを前に多くの人が並んでいた。
それもそのはず。4輪はMモデル、2輪はデビューしたばかりのG310Rなどを先導車付きでサーキット試乗することが可能なのだ。午前・午後の部と抽選を行い、どの枠も埋まってしまった。写真からもわかるように、人で溢れかえっていた。
コース上では試乗会のほかにBMW Mシリーズのオーナーズクラブ「M Corso」によるパレードランが行われた。M4 GTSを先導に約70台が参加。2周のパレードが終了しホームストレートには53台のMモデルでBMWの文字を表現しオープニングセレモニーがスタートした。
BMW M副社長ピーター・クイントゥスさんは「Mのイベントとしても世界最大級のイベントとなります。本日はたくさんの車両持ってきています。私達のエキサイティングなイベントを楽しみましょう!」とコメント。
また今回パレードのBMW M1のドライブを担当したモータージャーナリストの佐藤久実さんに乗った印象を訪ねると「外観の印象とは違い乗りやすくて驚きました! なによりこの暑い富士でトラブルなく走ってくれました」と話してくれた。
1日を通してコース上で全枠埋まってしまったレーシングカータクシーは、現在スーパーGTに出場しているM6 GT3の助手席で富士スピードウェイの全開走行を楽しむことができた。またBMW テストドライビング、M Taxi Driving等が行われ参加者の笑顔が印象的だった。
オーナーになりたくなるような展示が充実
ピットエリアではBMWのサービスやMパフォーマンスパーツなどの展示を行った。なかでも人気だった「BMWキーリーダー体験」は、所有者のBMWキーからデータを読み取り、メンテナンス情報、ナビゲーションなどのアップデート情報を説明してくれることから好評だった。
また、これから所有する人、所有している人に向けては純正アフターパーツの展示が嬉しい。こうした購入後のことまで配慮した展示など、BMWの姿勢が今後のユーザー獲得に繋がるのではないだろうか。そのほか、純正エンジンオイルの性能の秘密をデモを行いながらの解説や、オフィシャルグッズの販売など、も実施された。
さらにBMW Club Japanの協力により歴代Mシリーズを展示。1975年5月にBMWモータースポーツ社が設立され、サーキット向け製作された3.0CSLがル・マンで優勝を果たした。その後ユーザーからの希望で市販車にも関わり始めたことがきっかけで現在に至るまでMシリーズは開発・生産され続けてきた。
今回、協力をしたBMW Club Japan 会長の細淵さんに魅力を伺うと「BMWの魅力は一緒に楽しことが出来るむクルマということですね。『こう乗りなさい』ではなく、『こういう風に乗れますよ』という感じで、オーナーによって楽しみ方を変えられる多様性があります。ポテンシャルが高く、1シリーズからZ、Xシリーズまで人それぞれの走る楽しさがあります。BMWはドライバーに何かを感じさせてくれる……それは昔から共通することだと思います」
さらに、「今回展示しているなかでも私が好きなのは、子供の頃に憧れて手に入れることができたBMW M1ですね。私の人生のストーリーを一緒に来てくれた大事なクルマです」と細淵さん。BMW Club Jpanはオーナー・ユーザーの親睦・交流を目的とし、今後もBMWジャパンからの依頼で展示することがあるというので気になる方はクラブへ問い合わせてほしい。
子供が楽しめるコーナーも多数用意
パドックエリアでは多くの催物を行っていた。フードコートの充実はもちろんのこと、水鉄砲を使用した洗車にチャレンジや1分間でBMWをどれだけ引っ張ることが出来るかなど体験型イベントが多く見られた。
キッズパークは足で地面を蹴って進むランニングバイクやフェイスペイント、バルーンアートなど親子で楽しめるコンテンツも充実。世界最高峰障害物レース「リーボック スパルタンレース」の体験イベントも実施されお母さんに負けじと競う子供が印象的だった。
インテリジェント・フルタイム4WDを体感することができる xDRIVING EXPERIENCEでは、片輪が浮くことを想定したシチュエーションで、タイヤが空転してもxDRIVEで駆動トルクを配分し力強く前進していく様子が見てとれた。
ブリヂストンが協賛して行われたランフラット体験走行では、低内圧と適正圧を乗り比べることが出来た。
さらに少し離れた駐車場ではドライビングエクスペリエンスを実施。シートポジションからステアリングの回し方などBMWの乗り方を受講でき、専用エリアにパイロンを並べスラロームを行い練習走行も行われた。最後は参加者によるタイムアタックのおまけ付きだ。
そしてイベントを締めくくるBMW フェアウェルパレードは約400台のクルマとバイクが一斉にパレード! その姿に圧倒されながらイベントは終了した。
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