三菱は、コンパクトSUV「RVR」に予防安全技術「e-Assist」を追加するなどの一部改良を施し、2017年10月5日から全国の系列販売会社を通じて販売を開始する。加えて、アウトドア用品のギア感(道具感)を表現した特別仕様車「アクティブギア」を新たに設定。こちらは全国の系列販売会社を通じて、2017年11月16日から販売を開始する。
特別仕様車アクティブギアは、ミニバン「デリカD:5」、ミッドサイズSUV「アウトランダー」に続く第3弾となる。
今回のマイナーチェンジの内容を外観から見てみると、まずフロントバンパーとフロントグリル、リヤバンパーのデザインが変更されている。テールゲートにはメッキガーニッシュが採用され、アグレッシブでスポーティなイメージとされた。
LEDデイライトを上級グレードGに標準装備(Mではメーカーオプション設定)し、周囲からの被視認性を高めているのも新型の特徴のひとつ。ボディカラーには高輝度な新色、スターリングシルバーメタリックが設定された。
インテリアでは、センターパネル、シフトポジションインジケーターパネル、フロアコンソールのデザインを変更するとともに、フロアコンソールニーパッドも追加。さらに上級グレードのGではパワーウインドウスイッチパネルをシルバー塗装とすることで、上質感を向上させている。
また最近のユーザーのライフスタイルに合わせて、フロアコンソール前方には取り外し可能なスマートフォントレイが用意された。スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)または7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション(MMCS)装着車では、インパネ下部にUSBポートも装備される。
心地よい手触りのスエード調人工皮革を、座面及び背もたれ面に採用した合成皮革とのコンビネーションシートも、上級グレードのGにはメーカーオプション設定。赤いステッチを施し、スポーティでSUVらしいシートとしている。
予防安全技術のe-Assistは、上級グレードGでは標準装備され、Mではメーカーオプション設定となる。主な機能としては、衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)が前方車両や歩行者を検知。衝突の危険がある場合、警報や自動ブレーキで衝突被害を軽減または回避する。
車線逸脱警報(LDW)は、車線を外れそうになると警報で注意を促してくれる機能。またオートハイビーム(AHB)は、対向車両・前方車両の有無、道路周辺の明るさなどに合わせ、自動でハイビームとロービームを切り替え、夜間の視認性を高めるのにひと役買ってくれる。
ディスプレイオーディオにスマートフォンとの連携機能を追加した、スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)はメーカーオプション設定で用意される。車の中でiPhoneを安全に使うための「Apple CarPlay」に対応し、Siriやタッチスクリーンで行き先を調べる、電話をかける、メッセージを送受信する、音楽を聴くなどといった操作を、運転に集中したまますべてをこなすことが可能になる。
さらに、高度な音声認識でGoogleマップTMなど、各種アプリの操作が可能な「Android AutoTM」にも対応する。
快適性アップを狙った変更点としては、ダッシュパネルやヘッドライニング、テールゲートトリムなどに吸遮音材が追加され、静粛性を向上させていることも見逃せない。また上級グレードGには、クルーズコントロールも標準装備された。
新たに設定された特別仕様車のアクティブギアは、SUVの楽しさ、頼もしさを一層強調し、アウトドアレジャーシーンに映えるデザインとされているのが特徴だ。エクステリア・インテリアの要所にアクセントカラーとして配したオレンジ色は、アウトドアの本格派が愛用する登山ロープやバックパック等のギア(道具)に採用される色であり、機能性の高さを表現している。
ベース車となっているのは、予防安全技術e-Assistを標準装備した上級グレードのG。LEDデイライトカバーとウインカー付電動格納式リモコンドアミラーをオレンジとしたほか、フロントスキッドプレートと17インチアルミホイール、ベルトラインモールをブラックで統一ているのが、外観で目を引く点となっている。
またメーカーオプション設定していたルーフレールを標準装備。テールゲートにはアクティブギア専用デカールを装着することで、特別仕様車限定のエクステリアを作り上げている。ボディカラーは、チタニウムグレーメタリック、ホワイトパール(有料色)、ブラックマイカの3色が設定される。
インテリアでは、ステアリングホイール、シフトノブ、センターアームレスト、フロアコンソールニーパッド、パーキングブレーキレバーにオレンジのステッチを施し、ヒーターコントロールダイヤルをオレンジに変更。パワーウインドウスイッチパネルはブラックとし、メリハリの利いたインテリアとした。
メーカーオプション設定としていたスエード調人工皮革のコンビネーションシートは、アクティブギアでは標準装備とされ、さらにステッチをオレンジとシルバーに変更することで、よりアクティブな印象を作り上げている。
加えてドアトリムには合成皮革を採用し、上質感を向上。専用デカールをセンターパネルに装着している。またアクティブギアでは、通常モデルがメーカーオプション設定としていたスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)や、フロントシートヒーター、運転席パワーシートも標準装備される。
アクティブギアの世界観を一層強調したいユーザー向けには、アウトドアシーンで力強いスタイリングをより強調する、専用のオリジナルパーツを組み合わせた「アクティブギア コンプリートパッケージ」がディーラーオプション設定される。これには「アクティブギア」ロゴのアルミホイールデカール、サイドデカール(オレンジ)、リヤアンダーガーニッシュ(オレンジ)、大型テールゲートスポイラー(ブラック)、そして専用フロアマット(ブラック&オレンジ)が含まれる。
RVRについてさらに詳しい情報は、公式サイトを参照。
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