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エアサスが今猛烈に進化中! 何がすごい!?  車高調整が自在なだけじゃない! メジャー4ブランド最新モデル連載02|ボルドワールド

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エアサスが今猛烈に進化中! 何がすごい!?  車高調整が自在なだけじゃない! メジャー4ブランド最新モデル連載02|ボルドワールド

最新エアサスを連載でチェック! #02
設置スペースの弱点を克服
タンクレスエアサス堂々完成!!
BOLD WORLD/TANKLESS VERSION
ボルドワールド/タンクレスバージョン

ラゲッジスペースが狭いKカーに最適なキット
機械式と電磁弁式、その電磁弁式の中にも様々なキットを展開しているフットワークパーツメーカー、ボルドワールド。

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つい最近、イグジストバージョンを発売したのも記憶に新しいが、今回、さらに驚きのキットをデリバリーしてきた。それが【タンクレスバージョン】だ。

もともとカスタム向けのエアサスは、エアタンクに空気を貯めておき、スイッチ操作によってエアバッグ内に空気を送り込み車高を上げるのが一般的。

しかし、タンクレスバージョンは、その名の通りエアタンクがない。つまり、コンプレッサーから直接エアバッグに空気を送り込む方式を採用しているのだ。

ちなみに、この方式、セダンの純正エアサスなどに使われているものと同じで、スペース的にも理にかなったシステム。

ただし、純正のようにのろのろと空気を入れるのでは遅すぎるため、高性能コンプレッサーを使用しているところがボルドワールド流。

コンプレッサーの作動音や振動を抑えるために専用ボックス&ゴム足を用いるなど、実用面も抜かりない。

エンジンをかけたら走る車高に上げて、駐車したら下げる。こういった使い方を想定しているなら、このシステムは最適。

とくにエアタンクの装着スペースを確保するのが難しいKカーオーナーにとっては願ったり叶ったりのキットなのだ。
コンプレッサーと電磁弁は見えるが一般的なエアサスキットにあるはずのエアタンクが見当たらない。Kカーの狭いラゲッジでも取り付け場所に困らない。


タンクレスバージョンの心臓部であるコンプレッサー内蔵ボックス&プレストレージシステム。すでにボルドワールド製の電磁弁式エアサス、プレストレージシステムを装着しているクルマであればタンクレス仕様にアップデートも可能だ。

ミニバン用ボックスのカバーをはずすと、高性能コンプレッサーが2基お目見え。Kカー用は1基のみで作動するぞ。
エアを取り込む吸気口をボックス外部に設置。ミニバン用は2口(Kカー用は1口)。ホコリなどを吸い込まないようフィルターが備えられている。
コンプレッサーの連続作動で高熱を帯び、ハングアップするのを防ぐために、カバーの裏に電動ファンを装備しているのだ(ミニバン用のみ)。
タンクレスバージョンを支えるのがプレストレージシステム。エンジンONで走行車高に自動復帰してくれるメモリー機能を活用するのが上手な使い方。

MAX UP

MAX DOWN
エアバッグのスリーブが長いタントカスタムの場合、全下げから全上げまで約40秒。通常の走行車高なら約20秒でアップ。スリーブが短いスズキ車はもっと速い。ミニバンの場合は車重があるので多少時間がかかる。


撮影したデモカーは新型タントカスタム。ショック&エアバッグはレボリューションスーパーダウンのものとまったく同じ仕様となっているぞ。

【PARTS SPECIFICATION】
TANKLESS VERSION
■対応:ミニバン&SUV多数
■価格:
 Kカー用 38万円~
 ミニバン用 48万8000円~

これも最新!
新開発のシステムで利便性を大幅にアップ
EXIST VERSION/イグジストバージョン
ボルドワールド製エアサスの新たなフラッグシップとして登場したのが【イグジストバージョン】。電磁弁を含むシステム本体と、操作性を高めたコントローラーを新たに開発し、エアサスとしての利便性を大幅に向上しているのがポイントだ。コントローラーで車高を調整するのはもちろん、3つのメモリー機能+ノンエアーをボタンひとつで自動的に調整してくれるのだ。さらにBluetooth接続できるスマホがあれば、専用アプリによって車外から車高のコントロールができるのも注目。裏メニューを使えば、さらに細かい設定も可能など、まさにフラッグシップと呼ぶにふさわしいエアサスキットなのだ

スマホでも操作可能
専用コントローラーは有線だが、Bluetooth 接続により、スマホに専用アプリをダウンロードすれば、車外から車高調整することもできる。

電磁弁+全長調整式ショックのアルティマのイグジストバージョン。電磁弁式エアサス装着車ならシステムだけの購入でアップデートOK(18万8000円)。

裏メニューもあり、エンジンON/OFF時に任意の車高に設定したり、車高のUP/DOWN速度を変更することもできるぞ。
イグジストバージョンのために開発された新型のシステム本体。電磁弁も内蔵していながら、コンパクトなボディが特徴だ。
従来はオプションで別売だったミストフィルターを標準装備。エンジンをOFFすると、自動で水分を除去する機能を搭載する。

【PARTS SPECIFICATION】
EXIST VERSION
■対応:ミニバン&SUV多数
■価格:
 レボリューションI 41万円~
 レボリューション40 55万円~
 アルティマ 58万円~

問:ボルドワールド 0868-74-1221
https://www.boldworld.co.jp

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