WRXに空力という名の武器を持たせる
戦うワイドボディキットの衝撃!
「空力のみならず素材にまで拘ったWRX用ワイドボディシステム」バリスの執念がヤバすぎる!
日本のみならず、世界中のチューニングカーファンから熱い視線を集めているバリス。スーパーGTやS耐車両のサポート経験をフィードバックした製品で、タイムアタックシーンではショップやメーカーから絶大な信頼を得ている。
中でも、VAB/VAG用エアロではライバルに先駆けて前後片側70mmワイドボディキットを開発に着手し、リリースを開始したメーカーでもある。
その開発理由はタイムを追求する上での必須条件である、大パワーを受け止めるワイドタイヤを履きこなしたいというリクエストを受けてのこと。今やタイムアタック界の常識となった、295サイズを収めることができるよう設計されているのだ。
デビュー直後から大きな反響を呼んだエアロシステムだが、2019年に入って新たな空力付加物を製品化。それが、フロントディフューザーシステムと呼ばれるフロントの大型リップとアンダーパネルだ。
これは、WRXのタイムアタックにおける最終兵器とも呼べるシロモノで、強烈なダウンフォースによる究極のコーナリングを可能にする逸品。見える部分だけでなく、そのアンダーパネルはギヤボックス付近まで伸ばされているのもポイントで、グランドエフェクト効果により空気抵抗を増やさずにダウンフォースを獲得できるようにデザインされているのだ。
さらに、前置きインタークーラー化したチューンドに対応するクーリングボンネットや、リヤに強烈なダウンフォースを生み出すGTウイングなども開発。
そして、これらの機能性をビジュアルとして昇華させるデザインワークこそバリスの真骨頂。WRXのスタイリングをさらに研ぎ澄ませ、ハイチューンドに相応しいビジュアルへと進化させる。それが、このVAB/VAG用ワイドボディキット・サーキットバージョンのプロフィールなのである。
また、素材にも手を抜かないのがこのメーカーの凄いところ。各部に使われているカーボンパーツは、材料メーカーとの共同開発により、バリスのエアロ向けにカーボンファイバーを特注。さらには硬化に使う樹脂、仕上げのゲルコートまで成分を徹底し、一見同じように見えるカーボンパーツも剛性や重量面が年々進化を続けているのだ。バリス、恐るべしである。
価格表:フルキット:105万円
キット構成:フロントバンパー(FRP)+フロントバンパー+フロントディフューザーシステム1&2(VSDC)/フロントフェンダー(60mmワイド/FRP)/サイドスカート(FRP)+ビッグアンダーボード(CARBON)+サイドエアパネル(CARBON)/リヤフェンダー(60mmワイド/FRP)/リヤバンパー(FRP)
※VSDCはバリス独自の特殊工法によるドライカーボン並みの高強度・軽量モデル。
※エアロパーツは単体設定もあり。
●取材協力:バリス TEL:042-689-2939
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