コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、新世代のコンパウンド・テクノロジー「グリーン・チリ 2.0」を採用した高性能エコタイヤ「EcoContact6」(以下、エココンタクト6)の国内販売を、3月から開始すると発表しました。
タイヤの転がり抵抗、ドライ・ウェット路のブレーキ性能、ロングライフという3つの相反する要素を大幅に改善したというエココンタクト6は、14インチから18インチまで31サイズをラインアップし、順次サイズを追加していくといいます。
その前身となるエコタイヤ「コンチ・エココンタクト5」と性能を比較すると、転がり抵抗115%、ウェットブレーキ性能106%、ドライブレーキ性能120%、耐摩耗性能120%と、パフォーマンスが向上。エコ性能だけでなく、ハンドリング性能においても117%と向上しているエココンタクト6 を、コンチネンタルでは“ハイパフォーマンス・エコタイヤ”とアピールすることで、比較的地味な印象のある国内市場での躍進を目指す意気込みです。
タイヤサイズによって、トレッド面の縦溝が3本から5本と3パターン用意されているのも特徴で、タイヤ幅に合わせて、耐ハイドロプレーニング性能とグリップ力をバランスさせています。
ドイツに本社を置くコンチネンタルは、実はボッシュに次いで世界第2位の自動車コンポーネントサプライヤーなわけですが、そのタイヤ部門は世界第4位であり、2025年までにトップ3を目指す計画の真っ最中。
ヨーロッパでは新車の3台に1台の割合で、コンチネンタルタイヤが純正装着されていて、どちらかと言えば、国内のアフターマーケットでは、“換えられるタイヤ”というイメージなわけですが、グリーン・チリ=青唐辛子という“刺激的”な技術を採用して、“換えたいタイヤ”になれるかどうか。エココンタクト6の動向はその試金石となりそうです。
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