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カー用品 2019.2.18

冬場のアウトドアやオートキャンプに便利なストーブとは

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円筒形の灯油ストーブはランタン代わりにもなる

 冬のキャンプは寒さとの戦い。とくに夜間や雪の中でのキャンプは、キャンピングカーなどのFFヒーター装着車の車内なら風雪を気にせずに快適に過ごせるが、オートキャンプなどでテント内で過ごすとなると、完全防寒が必要となる。

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 いまから30年ほど前は、ホワイトガソリンを使用し、ポンプで加圧するタイプのストーブが、アウトドア用暖房器具の主流だったが、燃料費や安全性に加え、2~3時間ごとに加圧ポンプを操作する面倒さから、最近では使用者は少なくなった。そして現在、変わって主流となりつつあるのが灯油ストーブだ。

 灯油ストーブは古くから家庭用暖房機として活用され、なかでも角型で背面に反射板があり、前方向が特に暖かいタイプが最近の主流。しかし、昔ながらの円筒型で周囲が暖かいタイプの方がテント全体を温めやすい。

 また、いざとなれば調理も可能で、調理をしない時にはヤカンを載せておくだけで湯気で乾燥を防ぐことができる。いつでも暖かい飲み物を入れることもできるのだ。

 機種としては「アラジン」のブルーフレームヒーターなどは不完全燃焼になると炎の色が変化し、一酸化炭素中毒を予防する。また、「トヨトミ」のレインボーストーブなど大型ランタン並みの明るさを発するタイプ、燃料満タンで1日燃え続ける「スノーピーク」のレインボーストーブなどもあり、多くの機種は周囲が耐熱特種ガラスに覆われているので、熱効率も非常に良い。ただし”換気はしっかり”と、が鉄則だ。

カセットガス式ストーブは使用時の低温に注意

 次に、使用者が非常に多いのが手軽さが売りであるカセットガス式のストーブ。正面照射型やコンパクトなプライベートストーブ、温風ファンヒーター型など多種多彩だ。

 カセットガス式の弱点はガスボンベ本体が寒冷に弱いこと。一般的なカセットガスは10℃以下になるとガスが気化しにくくなり、5℃になると点火しなくなる。その原因は燃料として使用しているブタンが0℃近くで気化しなくなるからだ。しかもカセットガスは、燃料を放出すると冷える性質(気化熱)があり、気温10℃程度で使用不能となってしまう。

 その弱点を解消するにはボンベを20℃程度に温めるか、冬でも使用可能なイソブタンやLPガスを混入したボンベを使用するしかない。しかし混入ガスは高価で、一般タイプなら1本100円程度で購入できるが、イソブタンを高濃度配合する東邦金属の「ゴールド」は倍近くし、LPガスを配合するユニフレームの「プレミアガス」は400円ほどする。

 実際の使用では、ゴールドは氷点下5℃でも通常使用が可能で、プレミアだと氷点下10℃での使用でも支障はない。さすがに一般的な冬キャンプならば、テント内が氷点下10℃にはならないため、ゴールドクラスを使用すれば良いだろう。

首振りタイプは使い勝手がいろいろある

 冬キャンプで重宝なガスストーブとして注目度が高いものは他にもある。着火装置が付き、微妙な火力調整が効き、上や横向きに火の方向が変えられる上下首振タイプだ。

 このタイプは上向きにすれば鍋などが載せられ、横向きにしてスポット暖房に変身可能なマルチタイプ。火力を最小にして上向きでヤカンを載せれば乾燥防止にも役立ってくれる。

薪ストーブも排気用煙突の取り回しをクリアすれば最強だ

 そして、最近になって改めて注目されているのがコンパクトに収納できる薪ストーブだ。薪は手軽にクルマに積めるし、キャンプ場でも購入できるので、暖を採りながら調理もできる重宝な暖房器具となっている。

 円柱型やダルマ型、ジェットストーブなど様々なタイプがアウトドアグッズ店で販売されているが、問題となるのは排気である。多くのタイプは排気用煙突をテント外に出さなくてはならず、テント地を燃やさないための断熱板や煙突固定が必要。この難題をクリアできれば最強のアウトドア用暖房機となるはずだ。

 さらにアウトドア用の暖房で再注目されているのが練炭。練炭と聞くと一酸化炭素中毒の元凶と思われる方も多いが、それは昔ながらの七輪に入れて使うと大量の一酸化炭素が発生するからである。しかし、最近では発生した「一酸化炭素を燃焼させる仕組み」を持つ練炭コンロが発売されたことで、一酸化炭素中毒を防止できるようになった。

一酸化炭素を燃焼させる練炭コンロも登場

 なかでもセラミック製の取り外し式燃焼室を持つ練炭コンロは、効率的に一酸化炭素を燃焼させ、さらに軽量で、火力調整窓により1日程度燃え続けさせることができる。また、燃料の練炭も火の付いたマッチを指定部分に置くだけで簡単に着火できるマッチ練炭など、初心者でも手軽な製品が増えている。

 それでもテント内での使用では、着火時に大量の一酸化炭素が出るので、火力が安定するまでテント外に放置し、テント内に入れても定期的に換気するのは鉄則。そうすれば安価で極寒でも消えない便利な暖房として使用できるだろう。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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