機能系パーツではマフラーとサスペンションがあるが、俄然注目はサスペンション。アゲスタイルを具現化するうえでもっとも重要なセクションとなる足まわりに対し、ジャオスは1インチ(約25mm)アップの専用リフトアップコイルを開発。この1インチとは、流用する純正ダンパーとの相性を第一に、乗り心地とスタイルの両立を図り、かつアライメントの狂いが生じない高さとして選んだ、あえての1インチなのだ。硬くもなく、ましては軟らかくもない、丁度いいバランスとして導き出したもので、最小限の投資で今旬のアゲスタイルが楽しめる。一方、マフラーはターボ4WD 専用モデル。付けた感の強いシングル砲弾モデルで、通常のフルステン(ZS)のほか、テールエンドがチタンとなる虹色仕様(ZS-Ti)からも選べる
チタン素材を配合し、ソフトさとコシという、相反する要素を両立させたオリジナルのリフトコイル。
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FRONT
前評判も高かったザックス製のダンパーは、1インチ程度のリフトでは機能性への影響はナシ。充分なストロークを確保する。
REAR
リアもフロント同様、スプリングだけの交換でリフトアップ可能。バネ定数は、純正10% 増で味付けされている。バトルズリフトアップスプリング Ti-W 5万円
リフト量は対象車で異なり、ターボ4WDは前後各15~20mm、ハイブリッドは前30~35mm、後20~25mm。
アゲ系のリアビューにマフラーは必須級
砲弾というスポーティなビジュアルだけでなく、アクセルの踏み込みにあわせ軽快に拭け上がるサウンドにもこだわったチューニングマフラー。C-HRはそもそもSUVのため純正ですでにマフラーが目立ちやすいが、リフトアップすれば尚更のこと。是が非でもゲットしたい。交換箇所はリアピースのみ。もちろん車検対応だ
●バトルズマフラー ZS=6万8000円/ ZS-Ti=7万4000円
世界的なオフロードレースでのノウハウをフィードバック
四駆界、オフロード界を代表するブランド、ジャオスは、アジアクロスカントリーラリーなど、世界を舞台にしたモータースポーツにも積極的に参戦を続けている。現地で得たノウハウ、結果を、適時商品開発にもフィードバッグするなど、ストリートとモータースポーツの関係性はつねに密なのだ。
(2018年7月末 現在)
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