アウトモビリ・ランボルギーニは2019年11月22日、大阪のGLION MUSEUMで「ランボルギーニ デー・ジャパン2019」を開催した。4年目となる今回は200台を超えるオーナーのランボルギーニが参加し、オーナー、メディア、VIPに加え、アウトモビリ・ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOも出席した。
イベントでは、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスで初公開されたリミテッドエディション「アヴェンタドールSVJ 63ロードスター」がアジア・パシフィック地域で初披露され、SVJクーペの並外れたパフォーマンスとハンドリング、優れた空力性能を受け継いだモデルのラインアップに、出席した人々はまさに非日常的な体験を満喫した。
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歌舞伎がテーマの特別な3台
また、チェントロ・スティーレとアドペルソナムが歌舞伎にインスピレーションを得て手掛けた特別な日本限定バージョンの3台が片岡愛之助氏と共に登場。精巧にデザインされた衣装、目を奪われる隈取など歌舞伎そのものが「非日常」であり、今回会場で披露目された特別な3台は、色とトリムで歌舞伎の隈取や衣装を表現している。
アヴェンタドールSVJロードスターは、新色の赤と白色を使用してフェード効果で色を交わらせ、隈取を思わせるフロントボンネットカラーリングでエクステリアを盛り上げている。インテリアは、舞台でおなじみの扇がシートとリヤウォールに刺繍されて豪華な印象を与える。
ウラカンEVOスパイダーは、アヴェンタドールSVJロードスターとカラーテーマは共通だが、より繊細なディテールでランボルギーニを代表する赤から黒色への色の移り変わりに、隈取を再現した白/黒のコントラストを配している。
インテリア特別な配色とし、ドアパネルの扇の刺繍が特別な1台であることを表している。どちらもエクステリアに「JP63」のロゴのペイントが施され、「Opera Unica」のプレートでワンオフであることを表している。
ウルスは今回初めて登場したニューカラーのマットホワイトで、エクステリアにはフルカーボンパッケージを装備。カーボンファイバーパーツにはレッドの縁取りが施してある。インテリアは特別な配色で、今回の3台の関係を表現している。
200台が大阪市内をパレード
会場の入口には、ミウラ、イスレロ、ウラッコ、ハラマ、LM002 、カウンタック、ディアブロ、ムルシエラゴなどのクラシックカーやワンオフモデルなどが展示された。また、会場内では ランボルギーニのスピリットが堪能できるアドペルソナムやチェントロ・スティーレ、ポロストリコ、ブランド・エクステンション、スクアドラコルセの世界を表すアクティビティや展示が行なわれた。
ステファノ・ドメニカリCEOは、「ランボルギーニは5年連続で半期の売上記録を更新しており、ランボルギーニのブランド、製品、販売戦略の持続力を裏付けています。また、スーパーSUVウルスは、生産開始から丸1年経ち、この新たな局面でさらなる成長拡大を牽引してくれた一方で、スーパースポーツカーもすばらしい結果をもたらしてくれました。私たちにとって、日本は非常に重要なマーケットです。ランボルギーニと強い絆を築いてくれた日本のお客様の長年にわたるご愛顧に、改めて感謝を申し上げたいと思います」と挨拶した。
そして、200台を超えるカラフルなランボルギーニが、大阪城や大阪のアイコニックな御堂筋などの大阪の中心部を走り、ランボルギーニの愛好家や道行く人たちがサプライズな体験を共にした。
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