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スカイライン2000GTのチェアーに腰を落とす。これこそが贅沢なひと時である。【Nostalgic 2 Days 2018】

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スカイライン2000GTのチェアーに腰を落とす。これこそが贅沢なひと時である。【Nostalgic 2 Days 2018】

実際のバケットシートや運転席をイスに仕立てた製品は数あれど、じつは一般家庭のリビング空間には大きすぎて持て余しがちだったりもする。そんな悩みを解消してくれるのが、ダイニングチェアーと同じサイズまで車のシートをダウンサイジングしたGTチェアーである。

Nostalgic 2 Daysでクルマのシートを出品しているブースを発見。しかもオークションでも高値で取引されているハコスカ、GTグレードのものだ。見た目もピッカピカで、感動して近づいてみると、なんだか少し小ぶりのような……。しかも脚まで付いている。

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本物を忠実に再現した、ハコスカ愛が溢れるリビングチェアー

なんとこのシートはハコスカGTの純正シートではなく、静岡の家具職人が元のシートを採寸して再現したレプリカモデル。それ木製の足をつけたリビングチェアーなのである。実物の4/5サイズに縮小することでリビングに持ち込んだときにちょうどいいサイズに仕上げている。家具のプロらしい心遣いだ。フレームも木材にすることで軽量にしており、持ち運びもラクラクだ。

シートの出来栄えはかなり真に迫っている。やや艶ありのブラックレザーは車両用の合皮を使用。座面の模様まで再現している。実車と同じSバネを使用することで座り心地も再現しており、ひとたび座ればハコスカのハンドル周りを思い描けそうなくらいだ。

脚フレームの形状も気づけばニヤリとしてしまうところ。なんとハコスカの特徴的なプレスラインをモチーフにしているのだ。色もハコスカのウッドパネルの色合いを意識しているこだわりようだ。

ここまでハコスカ愛に溢れたチェアーをつくるデン・モータースとは何者だろうか。普段はオーダー家具をつくる家具職人「木工のデン」として活躍する神野克昭氏による、クルマ趣味に特化したプロダクト制作を行うプロジェクトがその正体だ。神野氏自身もかなりのクルマ好きで、これまでも高い木工技術でケンメリ用のウッドダッシュパネルや、無垢材から削り出したボディとアルミから削り出した車輪を組み合わせたクルマ型のペン置きなど、クルマ好きの琴線に触れるラインナップを打ち出してきた。

冒頭の写真に写っているコレクションテーブルもデン・モータースの製品。GTチェアーとの一体感も抜群で一緒に揃えたくなってしまう。

GTチェアーの価格は税別125,000円。これを安いと捉えるか、それとも高いと捉えるか。それはあなたのスカイラインに対する熱量次第である。

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