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実車 レクサスRX改良新型 3列シートSUV(RX450hL)、大人用に3列目拡大

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実車 レクサスRX改良新型 3列シートSUV(RX450hL)、大人用に3列目拡大

マイチェン型の写真20枚 3列目は?

レクサスは、SUVモデル「レクサスRX」のマイナーチェンジ車を世界初公開した。注目は、3列シート仕様の最後席スペース拡大である。

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従来型の3列目シートは、北米からの要望で子どもが乗るための席として導入された。今回の改良では、大人が座れるように配慮。新たに、95mm後ろ、22mm下げたシート・ポジションが取れるように変更されている。

これによりラゲッジスペースの広さを重視するか、3列目に大人が乗れることを優先するか、状況に応じて選択できるようになったわけだ。

具体的には、ラゲッジを大きく取る場合、飛行機に乗るためのキャリーバックが縦に置けるスペースを、これまで通り用意できる。反対に、3列目シートのスペースを最大化するとラゲッジが狭まるものの、キャリーバックを横に置けるスペースは確保された。

もうひとつの大きな変更として、3列シート車の2列目に、キャプテンシートを設定したことが挙げられる。レクサスらしい、ゆったりとした快適な室内空間を、6人乗りのRXとして実現した。

外観については、フロントフェイスが変わっており、

・薄型化したヘッドランプユニット
・L字パターンのグリル
・グリル自体の立体造形化
・フォグランプのバンパー外側移設

などを行い、シャープでワイドな顔立ちに。

一方で、リアビューはレクサスのイメージを強める造形に変わったので、写真で確認しておこう。

改良新型レクサスRX 内装/安全装備/発売時期

改良新型レクサスRXのリアは、コンビネーションランプの上部にL字を4つ重ねたモチーフを配置。下半分はそのモチーフを反転させた造形とし、レクサスの「L」を印象付けることに成功した。

ボディサイドは、キャラクターラインと車体前後の繋がりを改め、勢いのあるサイドビューに変わっている。

インテリアは、ナビゲーションをタッチディスプレイ化。あわせてディスプレイを乗員寄りの位置に移設した。USBソケットの増設、スマートフォン収納スペースの設置も大きなトピックだ。

走行性能については、ボディ/足まわりの剛性向上に注力した。

スタビライザーの剛性を高め、ハブベアリングのプレロードをアップ。アッパーボディは構造用接着剤の接着長を2.3m延長したほか、スポット溶接を7打点追加している。

あわせて新構造ショックアブソーバーの搭載、新ブレーキ制御を適用したことにより、ステアリングフィールとライントレース性能を高めた。また、Fスポーツにはパフォーマンスダンパーを採用している。

装備面では、細かい遮光とハイビームの照射範囲拡大が可能な「ブレードスキャン式AHS」を世界初採用。加えて、新世代レクサス・セーフティ・システム+として、

夜間歩行者検知機能付きPCS(プリクラッシュセーフティ)
横断自転車検知機能付きPCS
自動車専用道路における加減速制御式レーダークルーズコントロール
同一車線内中央を維持するレーントレーシングアシスト
アダプティブハイビームシステム
ロードサインアシスト

を搭載した。

なお改良新型RXの日本発売は8月下旬を予定している。

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