マツダは、人気を集めている小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター」に、電動格納式ルーフを採用したリトラクタブルハードトップモデル「マツダ ロードスター RF」を、全国のマツダの販売店を通じて11月10日より予約受付を開始、12月22日に発売することを発表した。
「ロードスター RF」は、先代のNC型で目指した「オープンカーの楽しさを身近に」という想いはそのまま、革新的なデザインで、かつ簡易に開閉できるルーフの採用など、リトラクタブルハードトップモデルとして「ロードスター」のさらなる進化に挑戦したもの。
「ロードスター RF」ではルーフから車両後端まで、なだらかに傾斜する「ファストバック」スタイルを採用。ルーフの開閉に応じて開閉するリヤウインドウによる新しいオープンエア感覚を実現している。電動ルーフはスイッチ操作のみで開閉できる仕様へと進化。流れるような開閉動作もさることながら、限られたスペースに効率良く収納する構造により、ソフトトップモデルとほぼ同等の荷室容量を確保している点も注目だ。
走行性能については、新しいスタイルに見合った上質でしなやかな走りを目指して、ソフトトップモデルより排気量の大きいガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」を採用。また、専用シートやBrembo社製ブレーキをメーカーオプションで採用した、走りの楽しさを深めたモデル「RS」も設定している。一方、インテリアは、上質さを感じられる空間を目指し、精緻に造りこまれている。上級モデル「VS」にはオーバーン(赤褐色)の「ナッパレザー」が採用され、落ち着いた洗練された印象を演出している。
「マツダ ロードスター RF」のメーカー希望小売価格(消費税込)
S SKYACTIV-MT(6MT) 324万円6EC-AT 326万1600円
VS※ SKYACTIV-MT(6MT) 357万4800円6EC-AT 3,596,400円
RS SKYACTIV-MT(6MT) 373万6800円
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