チューニング界のご意見番として誰もが知っている向井敏之氏が代表とつとめるKANSAI Service。ストリートからサーキット、最高速とジャンルを問わず、「速さと快適性の共存」をテーマにクルマの質と機能を高める努力を続けている。そんなKANSAI Serviceのデモカーの一つ、スバルWRX STI(GVB)のチューニングについてOPTION WEBの記事からご紹介しよう。
純正タービンのポテンシャルを引き出す!
【最新パーツ情報】マツダ787Bに搭載R26Bエンジンが100基限定で販売開始!?
以前デモカーとして所有していたGRB型WRX STIでは、タービン交換やエンジン本体にまで手を入れるなどEJ20チューンのデータを豊富に蓄積してきたカンサイサービス。一方で、現デモカーのひとつであるGVB型WRX STIは試乗車を兼ねていることもあり、ブーストアップで構築する快適ストリート仕様に仕立てられている。
代表の向井さんは「ユーザーの欲求をカタチにしたスペック」と表現するが、そのポイントとなるのが吸排気系だ。もともとEJ20は高回転域にアドバンテージを持つユニットなので、吸排気の見直しによって低中回転域のトルク不足を補い、力強い加速フィールを得るのが目的だ。
ノーマル車は、触媒がタービンのすぐに後ろに装備されて大きな抵抗となっているため、メタルキャタライザーの効果は絶大だ。ノーマルは排圧が異常に高くなる傾向にあり、ハニカム形状の内部構造が潰れて詰まってしまうケースも珍しくない。そこで、セル数を変更した低抵抗のメタルキャタライザーに変更すれば、負担を大幅に軽減できるのだ。
また、吸気系でも抵抗の軽減がテーマとなり、サクションパイプの交換だけでも十分な効果が得られる。さらにデモカーではオリジナルのカーボンエアダクトを導入。フレッシュな外気を大量に取り込む策が講じられていた。
これらのパーツセレクトと並行し、ECUとブーストのセットアップも進めるが、課題となるのはノッキングの抑制だ。中間域で生じるオーバーシュートがノッキングの原因となるため、燃調、点火時期、ブーストなどをリンクさせたトータルセッティングを展開している。最大トルクに到達する4000~4500rpmやアクセルの踏み返しでの唐突なトルク発生をコントロール。パワーとトルクを増大させながらもフラットな特性に調教することで、オーバーシュートを抑えているのだ。
一方、フットワークパーツでは、19インチをセレクトしたタイヤ&ホイールが見逃せない。ノーマルのGVBには18インチが標準装着されることもあり「1インチアップの19インチに興味を持っているユーザーは多いですよ」と向井さん。ハイグリップラジアルのアドバンネオバを履かせ、ビジュアルとスポーツ性の両立を提案。HKSハイパーマックスIVをベースに細やかなセッティング変更で応え、19インチで硬さを感じさせない上質な乗り味を作り出している。
<エンジンスペック>
最高出力:333ps/7050rpm
最大トルク:46.2kgm/4370rpm
装着パーツ:Kansai カーボンエアダクト、HKS レーシングサクションR、HKS メタルキャタライザー、HKS リーガマックスプレミアムマフラー、HKS EVC6、HKS フラッシュエディター
その他、チューニング&カスタマイズの情報満載のWEB OPTIONの関連記事へのリンク
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
やっぱりカーナビって便利!カロッツェリアの新型「サイバーナビ」やディスプレイオーディオの進化を体験
バッグ・コンテナ・テーブルの3WAY! ロゴスの「LOGOS キャンプツールリュック(テーブル付き)」がクラファンにて先行販売を開始
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
防風 + 輻射熱で防寒効果アップ!「ウインドスクリーン2サイズ」が11/30に VASTLAND から発売
シンプルなデザインが光る新製品「RAPIDE-NEO 46works/ラパイド・ネオ 46ワークス」がアライヘルメットから12月下旬発売!
日産「新型エルグランド」いつ登場!? 唯一無二の「ターボエンジン」も搭載か? 王道の「キング・オブ・ミニバン」“全面刷新”に期待高まる!
ミツオカの新型「M55」が808万5000円で申込受付開始! 2025年モデルは100台限定で6MTのみ…全国のミツオカ販売拠点へ急げ!
「娘友達を乗せたらベルト未着用で捕まりました。ママ達は笑うだけで謝りません。不快です」投稿に回答殺到!?「感じ悪い」「でも貴女は命を預かってる」大激論に…悪いのは誰なのか
イイクルマが多すぎて選べねぇ! [日本車]って結局どれが完璧に近いん?
6速MTあり! 660ccの新型「軽量スポーツモデル」初公開! 超パワフルな「81馬力」エンジン搭載した「2シーター仕様」が発表! 爆速の「新型タイガースポーツ660」来年2月に発売へ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?