メルセデス・ベンツ日本は「東京オートサロン」に熱心だ。2014年に初出展したときこそ、ブランドイメージとイベント内容がシンクロせず、軽い戸惑いもあった。しかし、レーシーなモデルからポップなモデルまで揃えるメルセデス・ベンツの現行ラインナップは、意外なほど東京オートサロンと合っているのだ。
2019年も昨年とおなじく、会場の幕張メッセで大きな面積を専有し、メルセデス・ベンツ、メルセデスAMG、スマートの車両が展示された。とりわけ注目を集めたのはメルセデスAMG の「AMG GT 4ドアクーペ」だ。
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5mを少々超える全長に対し、1.4mと低めに抑えた全高を持つ“4ドアのスポーツカー”ともいえるモデルだ。2018年3月のジュネーブ自動車ショーでの発表以来、とびきり速い4ドアというユニークなキャラクターゆえ、日本市場への導入が待ち望まれてきたモデルである。
東京オートサロンに持ちこまれたのは「AMG GT 63S 4MATIC+ 4ドアクーペ」だ。629psの最高出力と900Nmの最大トルクを発生する4.0リッターV型8気筒エンジンとフルタイム4WDシステムを組み合わせた、フラグシップモデルである。
エクステリアは迫力あるフロントマスクがまず目をひく。そして、なだらかな弧をえがくルーフラインがエレガントだ。あえてタイトさを強調したコクピットは、サーキットで楽しむための「ドリフトモード」まで備えるAMG GT 4ドアクーペにふさわしい仕上がりだ。
いっぽう、リアシートはそれなりにスペースが確保されている(3人がけ)。前席重視の2プラス2クーペとは異なり、実用性もよく考えられている。たとえばラゲッジルームも、開口部が広く使いやすい。
「メルセデスAMG の『S63』や『E63』といったセダンモデルに乗られるユーザーからの乗り換えもありそうです」と、メルセデス・ベンツ日本の広報担当者は話す。発売時期についての問合せも多いそうだ(ちなみに予定では2019年2月)。
AMG GT 4ドアクーペはサーキットとの関連性を強く謳うし、かつメルセデスAMG専用モデルだけに魅力的だ。なお、価格はAMG GT 63S 4MATIC+ 4DOORこそ2000万円を超えるようであるが、エントリーグレードは1000万円台後半になる模様。
メルセデス・ベンツは、新型Aクラスが来場者をひきつけていた。「ハイ、メルセデス」と呼びかければボイスコマンドシステムを使える「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザーエクスペリエンス)」を体験したい来場者が多かったようだ。
スマートは、ディズニーとコラボレーションした特別仕様車「スマート・フォーツー エディション/ミッキー ザ トゥルー オリジナル」を展示した。この特別仕様車は2018年、ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年とスマートの20周年を記念し企画された。現在、2019年3月31日までの期間限定で注文を受け付けている。
クラシックなミッキーをイメージしたボディカラー「チタニアグレイ」のモデルと、現在のミッキーをイメージしたボディカラー「ラリーレッド」のモデルを用意する。あらゆる場所にミッキーが描かれる、凝った仕上げだ。
メルセデス・ベンツ日本のブースも「ちょっと、これなに!?」と、来場者の足を止めるのに充分な”パワー”があった。そんなひとたちの嬉しそうな表情を見ていると、東京モーターショーより東京オートサロンのほうが訴求の場としてふさわしいようにも思う。メルセデス・ベンツ日本がここ数年、東京オートサロンに出展する理由がわかったような気がした。
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