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めっちゃイケメン! 日産「ムラーノ」撤退から5年… 新モデルを日本に希望!

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めっちゃイケメン! 日産「ムラーノ」撤退から5年… 新モデルを日本に希望!

■日本から消えて5年…「ムラーノ」の復活を希望!

 2020年3月現在、日産の国内市場におけるSUVラインナップは、「ジューク」と「エクストレイル」です。かつては、日産はトヨタやマツダに引けを取らないほどSUVがあり、なかでも当時の「ムラーノ」は好調販売だったといいます。

日産新型「ムラーノ」発表! 特徴的な顔をスタイリッシュにガラリと一新

 昨今、世界的にSUVブームが続いています。国内市場では、過去に本格的な四輪駆動性能を特徴とするモデルが人気となった「RVブーム」がありましたが、近年の「SUVブーム」は、2010年頃から始まったといわれています。

 そのSUVブームに乗っかるために自動車メーカー各社は、多種多彩なSUVモデルを国内外の自動車市場に投入していますが、日産に限ってはピーク時に5車種ものSUVラインナップを持ってたものの、現在では前述2車種のみです。

 ピーク時の5車種とは、エクストレイル(2000年)、ムラーノ(2004年)、「デュアリス(2007年)」、「スカイラインクロスオーバー(2009年)」、ジューク(2010年)となり、多彩なラインナップを誇っていました。

 しかし、2020年3月現在、ムラーノ、デュアリス、スカイラインクロスオーバーは日産のSUVラインナップから姿を消しています。また、ジュークは2019年内で生産終了となり、在庫のみの販売になっています。

 そのなかで、ムラーノは2004年に登場して、2015年に国内市場から姿を消しています。当初は北米向けの車種として登場。国内では、初代モデル(2002年から2008年)、2代目モデル(2008年から2015年)と販売していました。

 当初は、デザインや過去に人気を博した「サファリ」以来の大型SUVということもあって、販売は好調でしたが、2010年以降は各社がSUVモデルに力を入れてきたことや、日本の道路事情的にもより扱いやすいSUVにニーズが移ったことなどもあって、国内市場から撤退しています。

 しかし、ムラーノは海外向け車種としてモデルチェンジを繰り返すことで、現在も生産/販売が続けられているのです。

 現在、北米市場を中心に販売されているのは、3代目モデルです。新デザインのフロントグリルやLEDライト類、ホイールを採用し、ユニークなスタイルとプレミアム感がさらに強められています。

 S/SV/SL/プラチナの4つのグレードで構成された同モデルは、高級感を高めるため内装にダイヤモンドキルティングを使用したセミアニリン仕上げのレザーシート搭載。

 Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した「Nissan Connect」を採用したほか、マルチタッチコントロール付きの8インチカラーディスプレイを搭載することで利便性も高められました。

 そのほか、歩行者検知、車線逸脱警告、ハイビームアシスト、自動ブレーキなどを備えた「Nissan Safety Shield 360」システムを採用することで安全支援面も向上しています。

※ ※ ※

 当時、ムラーノの販売していた日産の販売店スタッフは、「ムラーノは、アメリカテイストなデザインなどで、そのようなデザインを好むお客さまから好評だったのを覚えています。現時点では、ほぼエクストレイルのみの選択肢となっている現状もあり、新たなコンパクトSUVが加わるという噂もあるので楽しみです」と話しています。

 日産は、2020年5月頃に新型コンパクトSUV「キックス」を国内市場での販売や、2021年には次期型エクストレイルの登場が噂されています。今後の日産SUVは熱くなりそうです。

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