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メルセデスの7人乗りエントリーSUV「GLB」はどんなクルマ? おすすめグレードやオプションも解説

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メルセデスの7人乗りエントリーSUV「GLB」はどんなクルマ? おすすめグレードやオプションも解説

メルセデスの7人乗りSUVのエントリーモデル
2020年6月に日本市場での販売が開始された「メルセデス・ベンツ GLB」。2022年現在、日本市場で9モデルのSUVをラインアップしているメルセデス・ベンツですが、その中でも最も新しく市場投入されたモデルです。

9モデルもあると、GLBがどのような位置に属するのかピンと来ないという人もいるかもしれませんが、ざっくり言えば“7人乗りSUVのエントリーモデル”という位置付けです。「GLA」がSUV版「Aクラス」ならばGLBはSUV版「Bクラス」と言えるでしょう。

>>メルセデス・ベンツ GLBのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる

基本的なメカニズムはGLAと共有しながらも、大きくスクエア基調なボディを採用し、3列シートを有する7人乗りを実現しました。なお、メルセデス・ベンツのSUVラインアップの中で他に7人乗りとなっているのは、「GLE」や「GLS」といった上級SUVたちです。これまで挙げたSUVたちの価格帯は以下の通り。

GLA:532万円~
GLB:568万円~
GLE:1059万円~
GLS:1339万円~

このような価格設定からも、「7人乗りSUVのエントリーモデル」という位置づけや、GLAに近いポジションというのが分かるかと思います。なお、GLBのボディサイズは全長4650×全幅1835×全高1700mm(AMGラインパッケージ非装着車)となっていて、GLAと比べると全長で235mm、全高で80mm大きくなっています。全幅は同じです。

>>メルセデス・ベンツ GLBのカタロググレードをチェックする
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オススメは200d 4マチック
2022年現在、日本市場のGLBに用意されているグレードは以下の3つ

GLB 180:568万円~
GLB 200d 4マチック:593万円~
メルセデスAMG GLB 35 4マチック:810万円~

この3つのうち「どのグレードにしようか悩む」とチョイスを迷うのは180と200d 4マチックの2つと言えます。AMG 35 4マチックは他の2つとスペックも価格も大きく異なるハイパフォーマンスグレードとなるので、選ぶ人は迷わず選ぶグレードと言えるでしょう。

180と200d 4マチックの大きな違いは2つあります。それはガソリンエンジンかディーゼルエンジンかという違いと、2WDか4WDかという違いです。

まずはエンジンについて見ていきましょう。180に搭載されているのは1.3Lの4気筒ガソリンエンジンで、最高出力136PS、最大トルク200Nmというスペック。燃費性能はWLTCモードで14.8km/Lとなっています。

対する200d 4マチックに搭載されているのは1.9Lの4気筒ディーゼルターボエンジンで、最高出力150PS、最大トルク320Nmというスペック。燃費性能はWLTCモードで17.9km/Lとなっています。なお、トランスミッションは180が7速AT、200d 4マチックが8速ATとなっています。

その価格差は25万円。レギュラーガソリンを160円、軽油を140円と仮定した場合。1万キロで燃料代に約3万円の差が発生します。パワーユニットの価格差を埋めるには約8~9万キロ走行すればいいという計算になります。しかし、燃料代の計算でそれほど走行距離を乗らないのであれば180の方がいいと決めつけるのはまだ早いと言えるでしょう。

200d 4マチックの4WDシステムは「ECO/コンフォート」で80:20、「スポーツ」では70:30、そして「オフロード」で50:50になるように前後のトルク配分が設定されています。また、オフロードを選択すると、トルク配分だけでなくABS制御も悪路走破性を高めるセッティングになり、あらゆる状況で安心して走行できる4WDシステムとなっています。このような4WDシステムと燃料代が経済的であることを考えると、25万円の差はむしろ安いと言えるでしょう。

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約36万円でもお買い得なAMGラインパッケージ
ここからはGLBの購入を検討する上で装着を検討したいオプションを見ていきましょう。

まず各モデルで用意がされていて、人気の高いオプションとも言えるAMGラインパッケージ(36万3000円)。AMGのエアロパーツや各種加飾パーツが備わるといったオプションですが、19インチアルミホイールやレザーDINAMICA内装(シート含む)といった見た目や質感をグッと向上させてくれる大物パーツもセットになっています。

スポーツブレーキシステムのような性能面に寄与するパーツも含まれます。また、アダプティブハイビームプラスやマルチビームLEDヘッドライトといった運転支援システムに関する追加装備ができるのもAMGラインパッケージだけなのです。このような点から見てもお買い得感が高いオプションと言えるでしょう。

もし、「AMGラインパッケージのようにスポーティーな雰囲気にしたくない、けれど質感は上げておきたい」という考えならば、選ぶべきはレザーエクスクルーシブパッケージ(25万5000円)です。外装や灯火類はそのままですが、内装に本革が使われ、パネルはウッドトリムとなります。

ちなみにGLBの運転支援システムは充実していて、ナビゲーションシステムや「ハイ、メルセデス」でお馴染みMBUXも標準装備されます。特別なオプション装備をしなくても満足という人も多いはずですが、リセールを考えるとAMGラインパッケージは有利に働くものと思われます。

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文:西川昇吾
写真はすべて欧州モデル

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  • 結局ベンツ、BMWの記事を荒らしたい一個人は、アウディがベンツ、BMWに敵わないという事実を
    思い知らされて、意味不明の書き込みで荒らしを続けていますね。

    仕方ないじゃないですか。BMW、ベンツに対してアウディは歴史が浅い。そしてベースにフォルクスワーゲンを
    採用すると言う事で両者に差をつけられている。

    また、カースポーツメーカーとして成長を続けて来た両社とはそもそものメーカーのコンセプトが違いすぎる。

    その分、見た目の綺麗さや仕上がりの美しさを持っていると思いますよ、アウディは。
  • パワーシート無くなったり細かな部分で色々コストダウンしてるはずなのに値上がりしてるのは円安のせいかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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