10月開催の判断は6月中旬までだった
モビリティランドは、ツインリンクもてぎで2021年10月1日~3日に開催予定だった「2021 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ 日本グランプリ」について、本年度の開催中止を決定した。
“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会が2021年11月に延期
2年続けての開催中止、判断が早い!
低めの声で「判断が遅い!」と言いたくなるどこかの組織委員会を余所に、モビリティランドはツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で2021年10月1日~3日に開催予定だった本年度の「2021 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ 日本グランプリ」の開催中止を決定した。
今シーズン後半のスケジュールを進める上で、10月に開催するMotoGP日本グランプリは6月中旬の判断が必要だったといい、国内外における移動や滞在など様々な状況において現時点では開催を確約できる状態に至っていないことから、プロモーターであるドルナスポーツ社とも協議のうえ、断念することになった。
なお、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催予定のF1 Honda日本グランプリ(10月10日決勝)および“コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース(11月7日決勝)については、引き続き、開催に向けた準備を進めていくという。
◆ドルナスポーツ社 CEO カルメロ・エスペレータ氏
「2021 MotoGPシリーズの後半のスケジュールを決定するために、 MotoGPの大会運営および輸送を調整する上で6月を期限として判断しなければなりませんでした。このことでモビリティランドも日本グランプリの開催の可能性についての確証が必要となりました。しかしながら、現時点の状況において確証はできず我々も大変悲しいことではありますが、2022年にモテギに戻るという決断をしました。最高峰クラスに日本の3メーカーが参戦するFIM MotoGP世界選手権において、まさにこのスポーツの礎を築いている日本はどれだけ重要な国かわかりません。1992年に開催された現在のMotoGPの元となる第一回目から今日に至るまで素晴らしい日本グランプリ大会を主催してくださっているモビリティランドの皆さまに感謝いたします」
◆株式会社モビリティランド代表取締役社長 田中薫氏
「MotoGP日本グランプリについて、今年こそはという思いで開催に向けて準備を進めてまいりましたが、シーズン後半のスケジュールを進める上でこのタイミングでの判断が必要となり、現時点の国内外の移動・滞在に関する状況を考慮すると中止の判断をせざるをえないという結論に達しました。残念な気持ちでいっぱいですが、ファンの皆様、関係者の皆様におかれましてはご理解くださいますようお願いいたします」
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