新型イヴォーク 6月~国内デリバリー
text & photo:Hiroyuki Kondo(近藤浩之)2010年に発表され、6月からフルモデルチェンジされたニューモデルの受注が開始されたレンジローバー・イヴォーク。
99%が新設計されたボディ構造に組み合わされるエンジンは4気筒ディーゼルとガソリンエンジンを設定し、初採用となるマイルド・ハイブリッドも設定。
AIアルゴリズムを駆使しドライバーの好みや行動パターンに合わせた設定をサポートする「スマート・セッティング」や、後方視界が悪い際にルームミラーに視野角50度の高解像度映像を映し出す「クリアサイト・インテリア・リアビューミラー」なども新たに採用されている。
もちろん、路面状況によって足回り/駆動系を自動制御するテレイン・レスポンス2の採用や、旧型に対し100mmアップした600mmの渡河水深を確保するなど、走破能力に関してもアップグレードが図られている。
新型イヴォーグは全17モデルをラインナップ。価格は461万円~821万円(消費税8%込み)。
森星、ランドローバー・アンバサダーのワケ
イヴォークのディーゼル・デビューキャンペーンに合わせて、アンバサダーに就任した森星(もりひかり)が登場するTVCMを全国エリアでオンエア開始、ランドローバーの公式ウェブサイトでもロングバージョンのWEB フィルムが公開されている。
これらの映像は森星の1日としてSUPを楽しむ様子やドライブする姿など、プライベート感のある映像となっており、TVCM以外にも様々なキャンペーンに登場する予定となっている。
ジャガー・ランドローバー・ジャパン代表のマグナス・ハンソンは、「エネルギッシュで躍動的な女性である森星は、その情熱とチャレンジする姿がSUVのパイオニアとしてのわれわれと重なるものだと思っています」
「都会やあらゆるファッションのシーンでも、私たちのクルマが光り輝くことを象徴する存在としてのアンバサダーになっていただけると考えています(要約)」という理由で森星をアンバサダーに起用したという。
これに対し森星はアンバサダー就任について「(アンバサダーに就任して)光栄に思います。クルマを買う時って、自分と向き合う瞬間だと思うんですね。(クルマは)自分を表現するツールのひとつとして、ファッションと似ている部分があると思うんです」
「ファッションと同じく自分を表現するツールとして、このレンジローバーを自分の生き方を追求していく人たちにどんどん発信していきたい(要約)」と語った。
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