今年初めてル・マン24時間レースに参戦したストフェル・バンドーン。バンドーンはSMPレーシング11号車をヴィタリー・ペトロフとミカエル・アレシンと共に走らせ、トヨタ勢2台に次ぐ総合3番手でフィニッシュした。
昨年までF1を2シーズン戦ったバンドーンだが、当時のマクラーレンが低迷期だったこともあり、なかなか成績を残すことができなかった。そのため、今季はF1のシートを失い、フォーミュラEに参戦。またWECでは、ジェンソン・バトンの後任としてSMPレーシングのマシンに乗ることとなった。
■トヨタ8号車は”幸運”を享受しなければ……アロンソ「ル・マンではいろんな事が起こる」
そのバンドーンは、初挑戦となったル・マン24時間レースで、自身の真のパフォーマンスを見せることができたと考えている。
「初めてのル・マン挑戦だった。素晴らしかったよ」
そうバンドーンは語った。
「ついにル・マンに出ることができた。このチャンスを与えてくれたボリス(ローテンベルグ/SMP代表)に感謝したい」
「もう1台のSMPのマシンやレベリオンのマシンに、近いだろうということは分かっていた。そして実際にそうだった。いくつかの時点では、レベリオンが僕らよりも速かった。でも、必要な時に違いを生み出すことができ、トラブルを避けることもできた」
バンドーンはSMPのドライバー6人のうちもっとも速く、さらにもっとも長い時間を走った。バンドーンは、実に9時間半にもわたってマシンを走らせたのだ。
「僕にできることを、示すことができたと思う。そして誰もが、僕にできることを目にしたと思う」
そうバンドーンは語る。
「初経験のル・マンには、僕はとても満足している」
「また戻ってきたいと思っているし、勝利を目指して戦ってみたい」
SMPレーシングの11号車は、1回のパンクに見舞われただけで24時間を走りきった。ノーズ交換も1回だけで済ませるなど、終始安定した走り……これが、3位表彰台を獲得した大きな要因のひとつとなった。一方でレベリオンなど他のLMP1クラスのノン・ハイブリッドマシンにはトラブルが相次ぎ、後退することとなった。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?