ややワイドになったステーションワゴン
メルセデス・ベンツは、新型Eクラス・エステート(Eクラス・ステーションワゴン)を欧州で発表した。4月に公開されたEクラス・セダンに続いて、今秋に発売される予定だ。
【画像】最新世代Eクラスにステーションワゴン登場【セダンとワゴンを写真で比較する】 全35枚
Eクラス・エステートは、先代モデルより全幅が28mm拡大された。ホイールベースも22mm伸びて2961mmとなっている。トランク容量は615。シートをフラットに倒すと、1830Lに拡大できる。
PHEVモデルではバッテリーを搭載しているため、460Lのトランク容量が確保され、シートを倒すと1675Lになる。
スタイリングも一新され、グロスブラックを多用したデザインはEQSから引用されたもの。ルーフラインはより滑らかになり、ラジエーターグリルからヘッドライトにかけてはブラックのパネルが新たに採用されている。
デジタル技術を駆使したインテリアも特徴の1つだ。拡張現実(AR)、音声アシスタント、オンライン音楽ストリーミングを備えたMBUXインフォテインメント・システムの最新第3世代が搭載されている。
また、TikTok、Angry Birds、Zoomを含む各種アプリも用意される。AIシステムがドライバーの習慣やルーチンを学習し、ドライバーが使用すると思われる特定の機能を提案することができる。
レベル4の自動運転システムについては、ドイツなど法律で認められている一部市場でのみ、オプションでドライバーレス・バレット・パーキング機能(以前はSクラス専用)が導入される。
PHEVは電気のみで100km走行可能
パワートレインは、欧州ではセダン同様、縦置きの4気筒および6気筒のガソリン/ディーゼルエンジンから選択することができ、全エンジンに48Vマイルドハイブリッドが搭載される。
出力は197psから380psまで段階的に設定。全車9速ATが標準装備となる。また、トランスミッションと一体型のスターターモーターが採用され、出力とトルクを増強し、惰性走行時の燃費を向上させるという。
PHEVモデルでは24.1kWhのバッテリーを搭載し、電気のみでの走行距離は最大100kmに達するとされる。
新型Eクラス・エステートには、乗り心地を向上させるために、リアにシングルチャンバー式エアサスペンションが標準装備され、ダンピングを調整できるエアマチック・システムもオプションで用意されている。また、最大2.1トンまで牽引可能だ。
セダン、エステートともに価格は今年後半に明らかになる予定だ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「クルマの左寄せ」苦手な人が多い!? よく見えない「左側の車両感覚」をつかむ“カンタンな方法”がスゴい! JAFが推奨する“コツ”ってどんなもの?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント