現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新型「ランドクルーザープラド」は来年登場か 人気本格SUVはどう進化? ランクル並みの長納期化を懸念する声も

ここから本文です

トヨタ新型「ランドクルーザープラド」は来年登場か 人気本格SUVはどう進化? ランクル並みの長納期化を懸念する声も

掲載 23
トヨタ新型「ランドクルーザープラド」は来年登場か 人気本格SUVはどう進化? ランクル並みの長納期化を懸念する声も

■新型「ランドクルーザープラド」にユーザーが求めるものは?

 トヨタ「ランドクルーザープラド」は、現行モデルが2009年に登場してからすでに13年が経過しています。
 
 そろそろ新型が登場するのではないかと噂されていますが、ユーザーは新型モデルにどのようなことを期待しているのでしょうか。

【画像】トヨタ新型SUV!? 「コンパクトクルーザー」ってナニ? プラドと異なる斬新デザイン? 実車を見る!(26枚)

 ランドクルーザープラドは、トヨタ「ランドクルーザー70ワゴン」の後継モデルとして、1990年に初代が誕生しました。

 ランドクルーザープラドは、ランドクルーザーの悪路走破性に特化した装備や構造が一部アレンジされており、街中でも扱いやすいようモデルとして日本でも人気な1台です。

 初代が発売された当初からその人気は高く、2代目、3代目、そして現行となる4代目と進化しながら、その信頼性と総合的な走行性能レベルの高さが支持され、ユーザーから長らく愛されてきました。

 そんなランドクルーザープラドですが、SNS上ではフルモデルチェンジについての噂が飛び交っています。

 これには、ランドクルーザープラドの現行が登場から約13年も経過していることに加え、2021年夏にランドクルーザーが14年ぶりのフルモデルチェンジを遂げたことが要因となっています。

 では、実際にランドクルーザープラドがフルモデルチェンジする可能性はあるのでしょうか。

 ランドクルーザープラドは、2022年8月1日に特別仕様車「TX “Lパッケージ・Matt Black Edition”」が追加ラインナップされています。

 そのなかで2022年9月22日現在、これを含む、一部モデルがすでにオーダーストップとなっているようです。

 このことについて、首都圏の販売店担当者は「現在では、ガソリン車はすでに注文停止しており、ディーゼル車であればご注文いただける状況です。ただ、最近の半導体不足などの影響から、納期は約1年かかる見込みです」と説明します。

 このように、ランドクルーザープラドでは、ガソリン車はすでに注文が受け付けられておらず、ディーゼル車も近いうちにオーダーストップとなる見込みだといいます。

そうしたなかでSNSでは、ランドクルーザープラドのフルモデルチェンジに期待するユーザーも多く「タフな四駆で便利なのはプラドだよね、新型はまだかな」「販売店に新型プラドの受付開始したらすぐ許可いらないからすぐ予約入れて!って頼みました」といった声が見られます。

■新型「ランドクルーザープラド」にユーザーが求めるものは?

 では、ランドクルーザープラドのフルモデルチェンジはいつになるのでしょうか。

 トヨタの販売会社関係者は「フルモデルチェンジに関してはまだ詳細な情報は入って来ていないですが、2023年には登場すると聞いていますが、昨今のさまざまな事情もあり変動するかもしれません」といいます。

 また前出とは別の販売店では「2023年中頃までには出てくるのではないでしょうか」と話しています。

 では、ユーザーが新型ランドクルーザープラドに求めるものとは、どのようなものでしょうか。

 SNSでは「これ以上大きくならないで欲しい」「盗難対策が向上されないかな」という意見が挙げられています。

 海外でも幅広く販売されているランドクルーザープラド(海外ではランドクルーザー名称でも販売)は、全長4825mm×全幅1885mm×全高1850mmと、比較的ボディサイズの大きいモデルになっています。
 
 また、ランドクルーザーやランドクルーザープラドは、海外市場でもかなり人気が根強いことから、盗難事件が多発しているのが実情です。
 
 日本損害保険協会によると、ランドクルーザー(ランドクルーザープラドを含む)の盗難件数は、2019年では426件、2020年では275件、2021年では331件となっており、いずれも乗用車全体のトップ3に入ります。

 また「新型プラド欲しいけど絶対納期長いよね」「販売店から新型プラドが出ても納期は5、6年を覚悟してくださいって言われた…」「プラドは有力候補だけど納期がなあ…」と、納期を懸念する声も非常に多くみられます。

 トヨタでは、2021年夏にランドクルーザーがフルモデルチェンジした際、納期が4年以上とアナウンスされ、多くのユーザーに衝撃を与えました。

 現在では、半導体不足やコロナウイルス感染症の蔓延、世界情勢の不安定化によって、モデルにかかわらず、慢性的にクルマの納期が長期化するという事態に陥っています。

 そのため、新型ランドクルーザープラドが出た場合、かなり長い納期となることが予想されます。

 ※ ※ ※

 ほかにも、新型ランドクルーザープラドに「GRスポーツ」が追加されるのかも注目されています。

「もしGRが出たら絶対GRプラドを買う」といった投稿もみられ、まだ見ぬ新型ランドクルーザープラドに大きな期待が寄せられています。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web

みんなのコメント

23件
  • くるまのニュースのネタだから100%信じられない
  • 現行のガソリンエンジンがショボ過ぎて萎える。新型でV6ガソリン復活して欲しい、今すぐ乗り換えます。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

366.6554.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

85.0751.0万円

中古車を検索
ランドクルーザープラドの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

366.6554.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

85.0751.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村