F1第6戦マイアミGP決勝中、カルロス・サインツ(フェラーリ)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がバトルの際に接触、このインシデントを調査したスチュワードは、インシデントの責任は主にサインツにあると判断し、サインツに5秒のタイムペナルティとペナルティポイント1を科した。これにより、4位でフィニッシュしたサインツは5位に降格された。
レース中盤、サインツは4番手を走るピアストリを追っていた。サインツがピアストリをパスしてポジションを上げようとした時、サインツが体勢を崩し、ターン17でピアストリとの間で接触が起きた。フロントウイングがダメージを負ったピアストリはピットイン。最終的に13位にとどまった。
マクラーレンのランド・ノリスが参戦110戦目にしてF1初優勝。角田裕毅7位【決勝レポート/第6戦マイアミGP】
「55号車(サインツ)はターン7で81号車(ピアストリ)を追い抜いたところ、わずかにリヤのコントロールを失い、衝突したと、スチュワードは判断した」とスチュワードの声明には記されている。
「この接触により、81号車のフロントウイングはダメージを負った」
「55号車に接触の責任があることは我々には明らかだった。追い越しを試みる際に、55号車はブレーキングを遅らせて、エイペックスを逃し、その過程でリヤのコントロールを失い、接触が起きた。81号車は、オーバーテイクのアクションに対抗しようとしたが、55号車に対して十分なスペースを与えていた」
「その結果、我々は、55号車にこの接触の主な責任があると考える」
一方で、スチュワードは、サインツがわずかにリヤのコントロールを失っていなければ、接触は起こらず、ハードでありながらも良いレースになったとして、標準的なペナルティの「10秒とペナルティポイント2」ではなく、5秒のタイムペナルティと1にとどめた。
5秒加算によりサインツはセルジオ・ペレス(レッドブル)の後ろの5位に下がり、ペレスが4位に繰り上がった。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
RBのバイエルCEO、2025年のドライバー決定を急がず 「角田とリカルドに満足」と強調、ローソン内定説を否定
今季F1の勢力図に変化……5番手アストン食らう”台風の目”、角田裕毅擁するRBの真の立ち位置を分析
フェラーリF1からテクニカルディレクターが離脱か。アストンマーティン移籍の可能性が浮上
【MotoGP】マルケスの来季をめぐり揺れるライダー市場。本人は「グレシーニ契約時からこれを期待していた」と余裕見せる
スーパーGT第2戦富士、その舞台裏で起きていた車検違反の協議。お咎め無しの裁定に坂東代表が私見「規則の解釈に関しては話をすべきだが……」
みんなのコメント
無理しない高速パレードランになっちゃうコースだから、あの程度は行ってもらいたいという気持ちもあるな。