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「もはや家!?」 レクサス最大の高級SUV「LX600」を大胆アウトドア仕様に! 米・SEMAショー2022に出展

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「もはや家!?」 レクサス最大の高級SUV「LX600」を大胆アウトドア仕様に! 米・SEMAショー2022に出展

■「YETI(イエティ)」とのコラボで誕生

 レクサスの米国法人は、2022年11月1日から開幕したカスタムカーイベント「SEMAショー2022」(アメリカ・ラスベガス/米国自動車用品工業会主催)に、レクサスブランドの未来を表すカスタムカーやコンセプトカー6台を出展しました。
 
 大型高級SUVの新型「LX600」カスタム仕様は、今回2モデルが出展されましたが、なかでも「LX600 YETI Lifestyle Concept(イエティ ライフスタイル コンセプト)」(米国発表では「LX600 Alpine Lifestyle Concept」)は、アウトドア派注目のキャンパー仕様となっています。

【画像】カスタマイズのお手本に! レクサス 新型「LX600」キャンパー仕様の写真を見る(11枚)

 LXはレクサスのフラッグシップSUVで、現行の新型LX600は2022年1月にフルモデルチェンジしたばかり。

 ボディサイズは全長5100mm×全幅1990mm×全高1885mmと堂々たるサイズが特徴です。

 新型LX600は、新開発されたボディオンフレーム構造のGA-Fプラットフォームをレクサス車で初採用し、大幅な軽量化や舗装路での操縦性を向上させる一方で、高い悪路走破性も確保するなど、すべてを一新しています。

 またパワートレインも、従来のV型8気筒 大排気量・自然吸気エンジンから、3.5リッター V型6気筒 ツインターボエンジンにダウンサイジング化し、高効率と高出力を実現させました。

 そんな新型LX600をベースに、アウトドアでのライフスタイルのためにカスタマイズしたのがLX600 YETI Lifestyle Concept(以下、LX600 イエティ ライフスタイル コンセプト)です。

 米国のアウトドア用品ブランド「YETI(イエティ)」とのコラボレーションにより誕生しました。

 レクサスによると、旅先でも自宅のような快適性と利便性を提供するとともに、ホイールやタイヤなどにアウトドアでの実用性を備えた強化パーツを採用したライフスタイルを提案するモデルだといいます。

 外装では、10ゲージ軟鋼製モジュラーフロント&リアバンパーやアルミサイドステップによる「Dissent Off-road ボディアーマーシステム」や、JAOS製「カーボンファイバーオーバーフェンダー」などでタフなスタイルにカスタマイズ。

 足回りには濃炭色のVossen製20インチ「HF6-4」ハイブリッド鍛造ホイールと、285/60サイズのBFグッドリッチ製オールテレインタイヤ「T/A KO2」が組み合わされます。

 そしてルーフには「Dissent Off-road 5052 アルミラックシステム」を装着。YETIの定番クーラーボックス「タンドラ」や、「ロードアウト」のゴーボックス、「トレイルヘッド」キャンプチェア、さらにシャベルなどが効率よく搭載されています。

 また室内にも「TrekBoxx エクスペティション システム」によるアウトドアギアの収納スペースやギャレースペースも用意され、テールゲートから食べ物や飲料の供給も可能としているといいます。

※ ※ ※

 なお米国での発表時点では、同コンセプトモデルはLX600 Alpine Lifestyle Concept(アルパイン ライフスタイル コンセプト)とされていますが、日本のレクサス法人発表では、LX600 イエティ ライフスタイル コンセプトと命名されています。

 2022年11月上旬時点で詳細な発表はありませんが、今後日本国内でも独自の展開があるのか、期待が高まるところです。

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