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「オラオラ感なくてイイ!」ホンダ新型「ステップワゴン」はシンプルさが好印象!? 原点回帰が功を奏す?

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「オラオラ感なくてイイ!」ホンダ新型「ステップワゴン」はシンプルさが好印象!? 原点回帰が功を奏す?

■シンプルなデザインがイイね!

 ホンダ新型「ステップワゴン」が2022年5月27日に発売されました。

【画像】無限カスタムで迫力アップ! ホンダ新型「ステップワゴン」を見る(27枚)

 6代目となる新型ステップワゴンは、初代モデルに原点回帰したかのようなシンプルなスタイリングを実現。従来から設定されているカスタム仕様の「スパーダ」に加え、クリーンな印象を与える「エアー」をラインナップしています。

 そんな新型ステップワゴンの反響はどうなのでしょうか。アンケートを実施して、SNSユーザーの声を聞いてみました。

「ホンダ新型ステップワゴンに興味がありますか?」という質問では、回答者の88.9%が「興味がある」と回答。ホンダを代表するミニバンということもあり、かなり注目されていることがわかります。

 回答者からは「シンプルなデザインで好感が持てる」「最近のギラギラ系とは一線を画すシンプルなデザインで好き」など、シンプルなデザインを評価する意見が多数あがりました。

 また、「家族のためのクルマであり、他メーカーのようなイカツイ親父の雰囲気がないから」「直線基調のスタイルがステップワゴンらしいし、オラオラ感がないのでファミリーカーにピッタリで好感が持てる」と、派手なデザインのミニバンが多いなか、優しい顔の新型ステップワゴンはファミリーカーとしてふさわしい1台だといえそうです。

 ほかにも、「積載能力が高そう」や「『オデッセイ』の代わりになるかどうか」といった意見も寄せられました。

 新型ステップワゴンは、国内ホンダ車史上最大の室内空間を確保しており、どの席でも快適に過ごせるリビングのような居住性を目指しています。

 スクエアなボディ形状であることや、3列目シートは床下に格納するとフラットな荷室が広がるなど、空間を有効活用して荷物を積むことが可能です。

 また、2021年12月に生産終了となったホンダの高級ミニバン「オデッセイ」に負けずとも劣らない上質な室内空間を実現しており、体をしっかり支えるボディスタビライジングシートの採用や、2列目キャプテンシートにオットマン装備(スパーダ)など、ゆったりと快適に移動することができそうです。

 次に「新型ステップワゴンにどのようなことを期待しますか?」(複数選択)という質問をしたところ、もっとも期待されているのは「リビングのようにくつろげる、国内ホンダ車史上最大の室内空間」(63.2%)でした。

 前述のように、室内長(フロントガラスの上端から3列目着座時視点位置)、室内幅、室内高はホンダがこれまでに国内で販売してきたモデルで最大を誇り、広々とした空間を実現。

 車両感覚をつかみやすい視界と、乗り物酔いをしづらくする工夫も施され、乗る人みんなが安心して過ごせそうです。

 ほかに期待する点として挙げられたのが「安定した直進・旋回性や乗り心地の良い走り」(59.3%)です。

 新型ステップワゴンは、ドライバーも同乗者も快適な移動ができるよう、ロングホイールベースに加えてトレッドを前後ともに拡大。大柄な車体でありながら、直進・旋回時の高い安定性を実現しました。

 なお、パワートレインは、従来モデルから引き続き、1.5リッターターボ車と2リッターハイブリッド車(e:HEV)を設定しています。

 また、「原点回帰した箱型でカタマリ感のあるスタイリング」(55.6%)を評価する人も多く、新型ステップワゴンの内外装や走行性能といったことに関心が寄せられるという結果になりました。

※ ※ ※

 歴代モデルへ原点回帰した新型ステップワゴンですが、テレビCMも初代と同じ「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」が使用されており(イギリス在住のアーティスト・Oronoさんのカバーバージョン)、なつかしさを覚える人もいるようです。

 こういった点においても、新型ステップワゴンは原点回帰したといえそうです。

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