9月22日に宮城県村田町のスポーツランドSUGOで、2024スーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』が行われ、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が優勝。45号車PONOS FERRARI 296との白熱したバトルを制した。レース後、前回大会の富士から2連勝を飾った両ドライバーが会見に臨み、今戦を振り返るとともに次戦以降の展望を語った。
■蒲生尚弥/第1スティント担当
トップ2台の一騎打ちでLEONが2連勝。PONOSのコッツォリーノとワドゥが初表彰台【第6戦GT300決勝レポート】
「まさか勝てるとは思っていなくて、本当にビックリしています。とても嬉しいです」
「スティントを振り返るとウエットタイヤでスタートして、いかに長く走れるかを考えていました。スリックタイヤに変えてもなかなか路面の乾きも遅くて辛そうだったので、そこも含めてブリヂストンタイヤのパフォーマンスが良く、良い流れで終われることができました」
「フルコースイエロー(FCY)が出た、良いタイミングでピットに入ることができましたし、運も味方にできたのかなと思ってます」
「(次回への展望)次のオートポリスはチームのメインスポンサー様の地元でもあり、たくさんの人が見に来てくれるのでとても楽しみにしてます。残り2戦、もてぎに関してはクルマとの相性もよく心配はしていません。最終戦の鈴鹿はノーウエイトで行けるのでとても楽しみです!」
■篠原拓朗/第2スティント担当
「スタートが15番手だったので勝てるとは思っていませんでした。正直ビックリ嬉しいです(笑) その気持ちが一番ですが、蒲生選手がすごい追い上げてくださって、タイミング良くピットに入れた時チームから『2位だよ!!』と言われ驚きました」
「FCY明けはプッシュしてプッシュして、早くトップ(45号車PONOS FERRARI 296)を仕留めたかったのですが思いの外、時間が掛かってしまいました。でも、しっかりオーバーテイクできて優勝できたので良かったです!」
「(次回への展望)チームは毎回すごく良いクルマを用意してくれるうえに素晴らしい戦略も考えてくださって、蒲生選手も速いのでとても恵まれたレースができています。残り3戦も成長し続け、欲をかかずにその時のベストなレースをし続けていきたいと思います」
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