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北米トヨタ カローラHVを刷新 134psにパワーアップ

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北米トヨタ カローラHVを刷新 134psにパワーアップ

5グレード構成に エントリーモデルは19万円値下げ

北米トヨタはカローラ・ハイブリッドを大幅に改良し、2023年モデルとして発表した。

【画像】トヨタ・カローラファミリー 派生型を画像で比較 全87枚

このモデルは従来単一グレードであったが、5グレードに増加している。

ハイブリッドシステムがパワーアップされ、電子制御のオンデマンドAWDが採用された。

エントリーグレードのLEは1250ドル(19万円)値下げされ、上位にはLE AWD、SEとSE AWD、そしてプレミアムなXLEが加わっている。

スポーティグレードであるSEは新たなスマートキーを標準装備し、スポーツモードのチューニングが変更、そしてインテリアのアクセントがブルーからレッドになったという。

スポーティグレードのSEを追加

このSEにはガソリン仕様のSEと同じスポーツサスペンションおよびハードな電子制御パワーステアリングが装備されている。

年末までに投入予定の特別仕様車であるSEインフレアード・エディションでは内外装に赤のトリミングが施され、18インチのホイールとともに外装のアクセントになっている。

キャビン内ではレッドスティッチのシフトノブ、フロアマット、ドアトリムがカスタム感を演出するとのことだ。

ハイブリッドシステムは全グレードで強化され、1.8L 4気筒エンジンに2基のモーターを組み合わせ、最高出力134ps、最大トルク21.6kg-mになっている。

また今回新たに設定されたAWDは、他のトヨタ製HVのものと同様に電子制御式で、必要なときに専用モーターを用いて後輪を駆動するものだ。

発進時に前輪のスリップを抑制するほか、コーナリング時のアンダーステアを抑える役割も果たしている。

グレードごとに差別化された外装

2023年型カローラ・ハイブリッドは、グレードによって若干異なるフロントフェイスをガソリンモデルと共有している。

SEでは光沢あるブラックメッシュのロアグリルと、彫刻的なフロントフェイシアおよびリアディフューザーにより、スポーティな外観となった。

SEにはグラファイトカラーの18インチホイールが装着され、LEには従来の15インチに代えて16インチが採用される。

XLEにはシルバー仕上げの10スポーク16インチホイールが与えられるとのことだ。

全車にLEDヘッドランプを採用し、猛禽類の目を連想させるデザインになったのも特徴だ。

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みんなのコメント

2件
  •  開発コストが回収できた為の値下げというより、円安が理由なのではないか?(中国製造とはいえ)アメリカに本社があるアップルはiPhoneやアプリの値段を(日本で)値上げしたがその理由は主に円安、逆のことを考えればトヨタがアメリカで値下げするのはむしろ当然。
  • このままUSサイズで6MTにして2.0Lエンジン、右ハンドル、赤色メーターにして日本導入して欲しい。
    そしたら購入したい。
    それは自分だけの需要だから無理だろうな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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