メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフは、今週末のF1第9戦カナダGPではジョージ・ラッセルに続きルイス・ハミルトンも、前回モナコで導入された改良型フロントウイングを使用すると語った。
モナコでは、ラッセルのW15のみに新たな空力コンポーネントひとつが装着された。メルセデスは、どちらのドライバーがこのウイングを独占して恩恵を受けるかを決めるために、コイントスを行うことにした。しかし、モンテカルロでの予選でダメージを受けた場合、7度の世界チャンピオンであるハミルトンは決勝当日にピットレーンからスタートせざるを得なくなるため、彼はこのエレメントの使用を見送った。
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一方で、このラッセルは挑戦を受け入れた。マシンが数珠つなぎとなったレースでラッセルは5位でフィニッシュしたが、ウイングが役に立ったかどうかは判断が難しかった。
「両ドライバーともカナダでアップデートされたフロントウイングを装着し、さらにこのイベントのためにいくつかの開発アイテムを使用することになる」と、ウォルフはメルセデスのカナダGPプレビューでコメントした。
「モナコ公国の狭い道路ではラップタイムがわずかに短縮されたし、今後のコースではさらに大きなメリットが得られるはずだ」
メルセデスは現在、F1のコンストラクターズランキングで4位につけており、3位のマクラーレンチームとは88ポイント差となっている。ウォルフは、外部からはごくわずかにしか見えないかもしれないが、メルセデスは着実な進歩を遂げており、自分たちをトップの戦いに加わらせるために懸命な努力を注いでいると主張している。
「モナコでの週末は励みになった。我々はマシンの着実な進歩を継続し、全体的なバランスを改善し、上位グループに一歩近づくことができた」
「その進歩はまだ順位には現れていないが、最速のマシンとの差を縮め続けることができれば、やがて現れるだろう」
ウォルフは、現在トップ集団の間の差は際立って小さいと認識している。また、メルセデスがペース面で前進するごとに、ライバルたちも同様に進歩していることを認めた。
「フィールドのトップ集団は、信じられないほど競争が激しい状況だ。競争は激化しており、他チームが今後も進歩し続けると認識している。我々は競争に加わるために、引き続き懸命に努力を続けなければならない」
「ジル・ビルヌーブ・サーキットは素晴らしいコースだ。低速コーナーと高速ストレートが混在しており、素晴らしいレースが生み出される」
「ファンはF1に信じられないほどの情熱を持っているので、モントリオールに戻るのはいつも楽しみだ。我々は長年にわたりそこで多くの素晴らしい瞬間を味わってきたが、今週末もそうした瞬間を加えることができればと思っている」
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