MotoGP第17戦オーストラリアGPはトップライダー達がリスクを避けようとする傾向がある中、他のライダーにチャンスが生じているかもしれない。
2024年シーズンはオーストラリアGPを含めて残り4戦。タイトル争いはホルヘ・マルティン(プラマック)とフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)がわずか10ポイント差の戦いを繰り広げており、まだまだ分からない状況にある。
■MotoGPオーストラリアGP、悪天候によってFP1はキャンセル。ライダー達は2時間近く待ちぼうけ
今週末のレースの舞台はフィリップアイランドになるが、ここは天候の急変も多い場所で、さらに今シーズンは路面も再舗装されているため、今週末は意外な展開となる可能性もある。
マルティンは「ミスで大惨事になりうる」と素直に認めており、バニャイヤも「フィリップアイランドではリスクをとることが大きな意味を持っている」と語っていることが、それをよく表している。
初タイトル獲得を目指しミスが許されないマルティンは、オーストラリアGP開始を前に、次のように語った。
「本当にチャレンジングな週末になるだろう。最後の4戦だからというだけじゃなく、ここは毎日天候が大きく異なってくるからだ。それだけじゃなく、昨年と比較して、僕らは異なるタイヤ、新しい路面に直面している」
「だから日曜のレースに向けて何が必要なのかを素早く理解し、データを分析していくのは大変だろう。昨年のレースを見ても、それが勝利の鍵になるはずだ」
「ここは走るぶんにはもっとも美しいコースのひとつで、勝てたら最高だろうね! でも僕にとって重要なのはチャンスを持って(最終戦の)バレンシアへと向かうことだ。そうできるよう、ベストを尽くすつもりだ」
「(オーストラリアを除いても)まだミスを犯してしまう可能性のあるレースが、3戦もある。そして今は、そのミスがとても重く重要なんだ。ミスをしたら大惨事になってしまう」
「僕は勝ちたいと思っているけど、今はチャンピオンシップ争いのほうが重要だし、そのことについてより考えることになるかもしれない。だけど勝つチャンスがあるのなら、それを絶対つかみにいくよ!」
またバニャイヤはオーストラリアGPの週末に向けて慎重なアプローチを採る理由について、こう説明した
「今チャンピオンシップをリードすることは必須じゃない」とバニャイヤはいう。
「そうなるならそれはそれだけど、数ポイントの増減は問題にならないんだ。今年のタイトルはバレンシアで決まることになるだろうと、既に分かっている」
「だから最大限努力するつもりだ。2位フィニッシュが最大限なら、2位を目指すんだ」
「2022年、2023年はここで勝利に近づいた。今シーズンがどうなるかは分からないけど、チャンピオンシップについて考えて、あまりリスクを負いすぎずに最大限の力を尽くさないといけない。そしてここフィリップアイランドでリスクを負うというのはかなりのことなんだ!」
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みんなのコメント
それは優勝争いになってくるね。