ランボルギーニ ウルス、世界一過酷なパラグライディングレースに挑戦するアーロン・デュロガティのサポートカーに

Lamborghini Urus

ランボルギーニ ウルス

アルプスを空と徒歩で走破する「RedBull X-Alps 2021」

ランボルギーニ ウルスと、プロパラグライダーパイロットのアーロン・デュロガティが、ユニークな挑戦に乗り出そうとしている。ウルスのコンセプトである「#UnlockAnyRoad」に、「Red Bull X-Alps」で2度のチャンピオンに輝いたデュロガティが共感。アルプスを徒歩とパラグライダーで横断するアドベンチャーレース「Red Bull X-Alps 2021」に向けて、最終調整の様子が公開された。

6月20日、イタリア・メラーノ出身のアーロン・デュロガティは、世界で最も過酷で冒険的なレース「RedBull X-Alps 2021」をスタート。今回選ばれしアスリートたちは、全長1238kmのコースを「ハイク＆フライ」のみで競う。レースは毎日午前5時から午後10時まで行われ、オーストリア、ドイツ、スイス、フランス、イタリアに設置された12のチェックポイントを通過し、最後の選手が完走するまで競技は続く。

デュロガティと多彩な能力を共有するウルス

今回、ウルスは「RedBull X-Alps 2021」において、その高い積載能力と様々な地形をものともしない走破性を活かし、デュロガティのサポートカーとして使用される。

36歳のデュロガティは、パラグライディング、スピードライディング、クライミング、スキー、スキーツーリングなど、あらゆるアルペンスポーツに情熱を注ぎ、その卓越した技術によって簡単には到達できない地球上の辺境を走破してきた。デュロガティは空中における抜群のコントロール技術に加えて超絶的な持久力、さらに世界レベルのスキー技術も持ち合わせている。ウルスと彼に共通する哲学はその多才さにあると言えるだろう。

「RedBull X-Alps 2021」においては、デュロガティのチャレンジに必要な装備品などをウルスに搭載。レースを通して、サポートカーとしてのコースを随伴する予定だ。