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ブリヂストン・レグノ、どんなタイヤ? 3種類それぞれの違い 進化ポイントは

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ブリヂストン・レグノ、どんなタイヤ? 3種類それぞれの違い 進化ポイントは

ブリヂストン「レグノ」とは?

高級セダンやSUV、スポーツカー、自動車に様々な分類があるように、これらに組み合わされるタイヤにも様々な個性、ブランドが存在している。

【画像】タイヤは見た目も大事です レグノ装着車のイメージをみる【ディテール】 全8枚

ブリヂストンがラインナップしている自動車用タイヤでいえば、レース・スポーツタイヤのポテンザ、SUV専用のアレンザといったブランドがそれにあたる。

その中でもフラッグシップと呼べるプレミアムタイヤがレグノだ。

1980年代初頭に誕生したブリヂストン・レグノは、誕生から40年以上が経った現在でも多くのファンから厚い信頼を寄せられているという。

プレミアムな自動車のポテンシャルを活かすためには、プレミアムなタイヤの存在が欠かせないともいえよう。

プレミアムタイヤに求められる条件は時代を経るごとに複雑になっている。20世紀であれば静粛性や快適性能、直進安定性、といったファクターが着目されていた。

ところが現在では前述の性能のみならず、低燃費や耐摩耗性能といった特性も求められているのである。

レグノとは果たしてどんなタイヤなのだろうか?

3つのレグノ、その核となるGR-XII

現在のレグノ・シリーズは対象車種が異なる3つのモデル・ラインナップが揃っている。

レグノGR-XII(ジーアール・クロスツー)はセダンやコンパクトカーをカバー。一方レグノGRVII(ジーアールブイ ツー)はミニバン/SUV専用、レグノGR-Leggera(ジーアール レジェーラ)は軽自動車専用である。

レグノGR-XIIは14インチから20インチまで全69サイズで幅広くラインナップが揃っている。

先代となるGR-XIと比べ、あらゆる性能が向上しているのだが、中でもスムーズなアスファルト路面における静粛性が17%低減しているというデータには驚かされる。(※詳しくはレグノ公式サイト参照)

現代はハイブリッド車が普及し、クルマ自体の静粛性が増している。このためタイヤのロードノイズ、パターンノイズが目立つ傾向にある。

GR-XIIの進化したサイレントテクノロジーは現代車の一歩先を行く静粛性で愛車の印象を高めてくれそうだ。

一方GR-XIIは低燃費や耐摩耗性能においても進化を果たしている。やはりGR-XIと比較してみると転がり抵抗が14%低減している。これと同時にタイヤ自体の寿命も6%向上しているのである。(※詳しくはレグノ公式サイト参照)

プレミアムカーのリプレイスはもちろん、あらゆる愛車のポテンシャルをワンランク上げるための手段としてもレグノGR-XIIをチョイスすることは有効な手段といえよう。

ミニバン/SUV専用「GRVII」も

現代の自動車を語る上でミニバンやSUVの存在は欠かせない。

以前は乗用車と言えば4ドア・セダンが大半を占めていたが、現在ではミニバンとSUVがそのポジションにつこうとしているのだ。またプレミアムなモデルも増えてきているので、レグノGRVIIは時代の要求に合致したモデルといえる。

ミニバンやSUVに専用タイヤが必要な理由は明確。特に全高が高いボディによりレーンチェンジやコーナリングといったシーンで起こるふらつきを抑える必要がある。

また室内空間が広くリアタイヤより後方に3列目シートが備わり、ノイズがこもる傾向にあるミニバンやSUVの場合、タイヤにより高いレベルの静粛性が求められるのである。

軽自動車にもレグノ 静粛性に注目

一方軽自動車専用のレグノであるGR-Leggeraも静粛性や乗り心地の向上、ふらつきの抑制といった面で、軽自動車の性能を向上させるタイヤとして定評があるそうだ。

特に印象的な性能向上は静粛性で、同社のエコピアEX20 Cと比べ街乗り(40km/h走行時)で24%、高速走行(80km/h走行時)では29%と大きく低減している。(※詳しくはレグノ公式サイト参照)

もちろん快適な乗り心地やロングライフといった部分にも妥協がないといえよう。レグノGR-Leggeraをチョイスすることでコンパクトなプレミアムカーが完成する。

愛車にワンランク上の性能を求めるのであれば、レグノを履いてみることがその最も簡単で、しかし有効な手段になり得る。

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みんなのコメント

49件
  • レグノGR-XII、静かで軽やか。
  • 静かだし、轍でハンドル取られることないし、雨でも安心なタイヤです。
    GR-8000から他のタイヤも使いながら使ってますが、明らかに次元が違うタイヤです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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