2,079点の作品の頂点にはデンマークのデザイナー、ヘンリー・グロガウ氏の「PORTABLE SOLAR DISTILLER」に
レクサスは次世代を担うクリエイターの育成・支援を目的とした国際デザインコンペティション「レクサス・デザインアワード2021」において、世界66ヶ国/地域から集まった2,079点の応募の中からデンマークを拠点に活動するデザイナー、ヘンリー・グロガウ氏の「Portable Solar Distiller」をグランプリに決定したと発表した。
このアワードは、より良い未来を創造するためにLEXUSが掲げる3つの基本原則「Anticipate(予見する)」「Innovate(革新をもたらす)」「Captivate(魅了する)」をいかに具現化しているかを審査基準としており、今年1月に入賞者6組が選出。入賞者たちは、世界的に活躍する4名のクリエイターのメンタリングを受けながら3ヶ月にわたりプロトタイプの制作に取り組み、このたび最終選考会に臨んだ。
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グランプリに選ばれた「Portable Solar Distiller」は、太陽光を活用して、汚染された水や海水を蒸留し、きれいな飲料水をつくりだす作品。現地で調達可能な素材を使用し、高度な技術を必要としないアイデアは、飲料水の確保が困難な人々に寄り添うもので、折りたたんで持ち運び可能で、広げて設置した際には人々が集い日差しを避けるためのコミュニティ建築の役割も果たしている。
入賞者6組には、「LEXUS DESIGN AWARD2013」受賞者で、現在は日本と英国でデザイナーとして活躍するTangent吉本英樹氏によりデザインされたトロフィーが贈られた。
・作品名:Solar Desalination Skylight
受賞者名:ヘンリー・グロガウ(ニュージーランド-オーストリア)
見事グランプリを受賞したヘンリー・グロガウ氏は、「LEXUS DESIGN AWARD 2021のグランプリ受賞を、とても光栄に思い、審査員の皆様に感謝します。他の入賞者達の作品のクオリティやその進化を見ると、今年は誰がグランプリに選ばれてもおかしくないレベルだったと思います。そして、それぞれの多様な専門分野を惜しみなく教示し、作品へのアドバイスだけではなく、デザイナーとしてどう向き合うべきかという道を示してくれたメンター陣にも心から感謝をしています。私たち入賞者は、このような貴重な経験を与えて頂いたことをとても幸運に思っており、メンター達と積み重ねてきた対話をこの先もずっと大切にしていくと思います。“Design for a Better Tomorrow”を追求し、若手デザイナーの未来のための基盤を提供するこのアワードに参加できたことは、紛れもなく素晴らしい体験となりました。」とコメントしている。
LEXUS DESIGN AWARD 2021 受賞作品
・作品名:CY-BO
受賞者名:阿部 憲嗣(日本)
・作品名:Heartfelt
受賞者名:ゲイル・リー(ニュージーランド)&ジェシカ・ヴェア(トンガ)
・作品名:InTempo
受賞者名:アリーナ・ホロヴァチュク(ウクライナ)
・作品名:KnitX
受賞者名:イルマンディ・ウィチャクソノ(インドネシア)
・作品名Terracotta Valley Wind
受賞者名:Intsui Design(中国)
レクサス・デザインアワード2021ではデザイン界を牽引するパオラ・アントネッリ氏、ドン・ゴン氏、グレッグ・リン氏、サイモン・ハンフリーズ氏の4名の審査員が作品を評価、そしてジョー・ドーセット氏、マリアム・カマラ氏、サビーヌ・マルセリス氏、スプツニ子!氏の4名のクリエイターがメンターを務めている。
ホームページ https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/
公式ハッシュタグ #LexusDesignAward
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