5月19日、フォードは、フルサイズのピックアップトラック「Fシリーズ」にEV(電気自動車)版の「F-150ライトニング」を追加、発表した。
最大トルクは1050Nm!
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2020年に登場した14世代目の現行Fシリーズに、歴代初のフルEVモデルであるライトニングがくわわった。
Fシリーズは約44年間、北米市場におけるピックアップトラックの年間売り上げ台数1位をキープしている。ちなみに“ライトニング”の呼称は、1990年代後半から2000年代初頭にかけてF-150に設定された高性能モデルにも与えられていた。
新型F-150ライトニングの外装は、専用デザインのフロントグリルやLEDヘッドライトが特徴づけている。また、ボディサイドには“ライトニング”の専用プレートが装着される。サイズは、ベースの内燃機関搭載モデルより全長が1インチ(約2.5cm)、全高が1.7インチ(約4.3インチ)大きい。フロントには、400ポンド(約181kg)の荷物を収納できるラゲッジスペースが新たに設けられた。
内装も内燃機関搭載モデルとほぼおなじだ。ただしライトニング専用装備に、15.5インチの大型インフォテインメント用ディスプレイがオプションで選べる。
搭載するリチウムイオンバッテリーは、ふたつの容量を用意する(詳細は不明)。2基搭載するモーターの総出力は、トップグレードで563ps/1050Nmに達するという。0~60km/hの加速タイムは4秒半ばで、満充電時の航続可能距離は標準仕様が230マイル(370km)、高性能版は300マイル(482km)と主張されている。牽引能力は1万ポンド(4535kg)だ。
先進装備もアップデートされた。運転支援系では、北米とカナダの10万マイル以上の自動車専用道路で、ハンズ・オフ(手放し)運転を可能にする新しいACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を搭載。スマートフォンはキーがわりにもなるという。
F-150ライトニングの価格は3万9974ドル(約435万円)から。北米では2022年春からデリバリーが始まる。
文・稲垣邦康(GQ)
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